執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門もイヤホンと同様、有線タイプを対象とし、価格帯も3つに分類している。部門(1)の5万円未満および部門(2)の5万円以上10万円未満でランキングされたモデルはアウトドア向けのコンパクトなタイプやスタジオモニターが目立つ。いっぽう部門(3)の10万円以上となると、先端技術&物量投入型のインユースタイプが多くなる
第1位:グラド The Hemp Headphone
¥45,000+税
コアなファンから愛されるグラドは時々限定モデルを発売してヘッドホン界隈を盛り上げる。本機もそんなモデルのひとつ。高密度に圧縮された麻とメイプルによるウッドハウジングは、美しい外観と艶やかな音色を音...
執筆陣
シリーズを刷新の米国製MI型カートリッジ。 グラド Opus3,Prestige Red3
米国ニューヨーク州ブルックリンにあるグラドは、3世代にわたるフォノカートリッジの名門ブランド。ティファニーの時計技師だったジョセフ・グラド氏が自分でフォノカートリッジを製作し、1953年にグラド・ラボラトリーズを設立したのがスタートだ。
今回はTimbreという中級クラスのオーパス3と、安価なプレステージ・レッド3を聴いた。ともに発電方式はMI(ムービングアイアン)型に分類されるが、磁性材の軽量円盤を動かすというグラド独自の構造。銅線が巻かれた、左右合計4本のポールで発電するという仕組みである。
オーパス3はメープル材ハウジングを採用し、ここで聴いたのは4mVの高出力タイプ。他にインダン...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2020】ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門もイヤホンと同様、有線タイプを対象とし、価格帯も3つに分類している。5万円未満、および5万円以上10万円未満ではアウトドア向けのコンパクトなタイプやスタジオモニターが目立つ。いっぽう10万円以上となると、先端技術&物量投入型のインユースタイプが多くなる傾向だ
第1位:グラド The Hemp Headphone
¥45,000+税
コアなファンから愛されるグラドは時々限定モデルを発売してヘッドホン界隈を盛り上げる。本機もそんなモデルのひとつ。高密度に圧縮された麻とメイプルによるウッドハウジングは、美しい外観と艶やかな音色を音楽に与えてくれる。ビートのきいたジャズやロックにも...