ベストバイ2021冬

【HiVi冬のベストバイ2021】D/Aコンバーター部門（1）〈20万円未満 [税込22万円未満]〉

ハイレゾを含むロスレスでの音楽のストリーミングサービスが本格的に上陸し、デジタル信号を高品位にアナログ変換するD/Aコンバーターの需要は高まっている。ミュージックサーバー、ネットワークトランスポートと呼ばれる製品と組み合わせることで、ストリーミングサービスへの対応も比較的容易に可能だ第1位：イヤーメン Tradutto オープン価格（実勢価格9万円前後）安価な価格帯のD/Aコンバーターは競争が激しいが、ここへ来て期待の新星が登場した。アメリカのシカゴに拠点があるイヤーメンのTradutto（トラデュット）である。コンパクトなシャーシや、PCM 768kHz/32ビット、DSDは22....

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【HiVi冬のベストバイ2021】プリメインアンプ部門（3）〈40万円以上 [税込44万円以上]〉

第1位：テクニクス SU-R1000 ¥913,000 税込テクニクスのデジタルアンプ技術の粋を結集した本機の電源部はスイッチング電源だが、スイッチング周波数を従来の100kHzから400kHzへと高速化。後段には超低ノイズレギュレーター回路を使用して電源の低ノイズ化を徹底、究極的と言いたい静寂性と力強さを実現。フォノイコライザーはカートリッジのピークやクロストークをDSPで補正するという驚きの技術を搭載で、この効果も素晴らしく、レコードの魅力を100%伝える。（和田）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：オクターブ V70 ClassA ¥1,540,000 税込 5極...

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【HiVi冬のベストバイ2021】プリメインアンプ部門（2）〈20万円以上40万円未満 [税込22万円以上44万円未満]〉

第1位：テクニクス SU-G700M2 ¥298,000 税込 2017年にデビューしたフルデジタルアンプSU-G700のマーク2。当ベストバイのひとつ上の部門では、きっとSU-R1000が頑張っていると思うけれど、その開発技術を取り込み、スピーカーの駆動力を高めながら音質にさらなる磨きをかけた新しい姉妹モデルである。デジタルばかりでなくアナログのフォノ入力まで受け付ける多機能ぶりはマーク1も同様だったが、今度はMCカートリッジにも対応。このアンプ部だけアナログ伝送だ。（高津）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：マランツ MODEL 30 ¥327,800 税込昔のマラ...

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【HiVi冬のベストバイ2021】プリメインアンプ部門（1）〈20万円未満 [税込22万円未満]〉

プリメインアンプ部門では、プリ/パワーアンプのセパレートアンプ部門よりも多機能志向のモデルが多い傾向は従来通り。注目の新製品は、部門2でベストワンを獲得したテクニクスのSU-G700M2。好評のフラッグシップモデルSU-R1000の技術を継承した「グランドクラス」の第2世代モデル第1位：エラック DS-A101-G ¥151,800 税込これほどユニークなプリメインアンプは珍しい。Bluetooth＆ネットワーク接続機能を備え、ロッシーのドルビーデジタル・デコード機能とサブウーファー出力を搭載し、2.1chでNetflixなどのネット経由のVOD（ビデオ・オン・デマンド）をいい音で楽...

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【HiVi冬のベストバイ2021】パワーアンプ部門（3）〈100万円以上 [税込110万円以上]〉

第1位：ソウリューション 711 ¥7,150,000 税込スイスのハイエンドメーカーの最上位シリーズのステレオ版。この上に超弩級のモノーラル型があるが、現実的なサイズはこちらだ。強力な電源部は大容量のコンデンサーバンクを擁したリザーブ回路を抱き、スピーカーの挙動に応じて瞬時にエネルギーを供給する力がある。ダンピングファクター10,000以上は伊達ではなく、ドライブ力は半端ない。わが愛機でもあり、バージョンアップ（710→711）して3年になるが、益々絶好調だ。（小原）メーカーサイトへ＞第2位：オクターブ RE320 ¥1,683,000 税込 5極管接続のKT150をプッシュプ...

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【HiVi冬のベストバイ2021】パワーアンプ部門（2）〈50万円以上100万円未満 [税込55万円以上110万円未満]〉

第1位：ヤマハ M-5000 ¥990,000 税込プリアンプのC-5000と共に全段フルバランス構成の本機は、定格出力が8Ωで100W×2、4Ωでは200W×2、さらにモノーラル（ブリッジ接続）駆動では400W（8Ω）を叩き出す。シャーシレイアウトは左右完全対称で、出力段はMOS-FETをパラレル使用で駆動。大容量電源トランスや同社の特許技術「フローティング&バランス・パワーアンプ」によって、力強く高S/N、清々しく伸びやかな音を聴かせる。（和田）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：リン AKURATE2200/1 ¥660,000 税込新型KLIMAX DSM/3...

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【HiVi冬のベストバイ2021】パワーアンプ部門（1）〈50万円未満 [税込55万円未満]〉

本ランキングでのパワーアンプ部門で選出される製品は、サラウンドシステムでの利用も想定されている。3ch以上の多チャンネルアンプ内蔵品や小型の製品が多いのはその理由から。AVセンターの内蔵アンプからのステップアップとして、フロントスピーカーのみ単体パワーアンプを使うということも考えられる第1位：ベンチマーク AHB2 オープン価格（実勢価格46万2,000円前後）小型でハイクォリティなスタジオ機器を製造するベンチマーク。AHB2は幅280mmとサイズは小型だが、完全バランス構成AB級アナログ増幅で、パワーは両チャンネル駆動時100W（8Ω）×2、4Ωではほぼリニアな190W×2となる。...

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【HiVi冬のベストバイ2021】コントロールアンプ部門（2）〈100万円以上 [税込110万円以上]〉

第1位：ソウリューション 325 ¥1,320,000 税込ベストバイ選定の際の個人的基準は「買って損なし」の製品を推挙することだと考えている。つまりコストパフォーマンスの高い製品が選択の中心になるが、スイスのソウリューションから発売された本製品はハイエンドオーディオの存在意義を強烈に感じるプリアンプで、コスパとは違った視点での「買って損なし」の製品と思えた。同社のパワーアンプ711と組み合わせたが、全帯域が躍動感溢れ、圧倒的な駆動力で大型スピーカーを完全に支配していた。まさに圧巻の音質である。（土方）メーカーサイトへ＞第1位：オクターブ HP700SE ¥2,090,000 税...

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【HiVi冬のベストバイ2021】コントロールアンプ部門（1）〈100万円未満 [税込110万円未満]〉

音量調整、入力切替えを行なうためのコントロールアンプ（プリアンプ）が本部門の該当品。アナログ回路のみで構成される製品もあれば、D/Aコンバーターを内蔵している製品もある。前回まで本部門での選考対象としていたリンのDSMシリーズ（KLIMAX、AKURATE）は、ネットワークプレーヤー部門での対象製品となったことに注意いただきたい第1位：ベンチマーク LA4 オープン価格（実勢価格38万5,000円前後）超ハイスペックで色付けを排除した本製品や、全帯域の立ち上がりと制動力に優れたパワーアンプのAHB2など、ベンチマークの製品群を初めて試聴した時「なぜ今までこのブランドを知らなかったのだ...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2021冬ベンチマークニュープライムオクターブエラックヤマハ

【HiVi冬のベストバイ2021】ネットワークトランスポート部門

ネットワーク経由でデジタルファイル再生を行なうコンポーネントのうち、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A（デジタル/アナログ）変換回路を搭載せず、別途単体DACを必要とする製品が本部門の対象。さらに、USB接続でDACに信号出力できるネットワークサーバーも本部門での対象となる第1位：オーレンダー ACS 10 ¥847,000 税込 DSD 22.5MHz、PCM 768kHz/32ビットファイル再生に対応したネットワークトランスポート。16Tバイトの大容量HDDを内蔵し、CDの自動リッピング機能がサクサクとデータファイル化を実行。オーディオ用に特化して設計されたLANポートも備...

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【HiVi冬のベストバイ2021】ネットワークプレーヤー部門

ハイレゾを含むサブスクリプション型の音楽ストリーミングサービスが日本でも開始。ネットワークプレーヤーへの注目度が高まっている。総合ファイル再生ソフトRoonへの対（Roon Ready）で各種ストリーミング再生を可能にしている例は多い。その中で注目されるのはリンのDSMシリーズ。モデルチェンジに伴ない、ネットワークプレーヤーとして評価することとなった第1位：リン KLIMAX DSM/3 ¥5,280,000 税込 2007年に本格オーディオ機器初のネットワークプレーヤーを登場させ、ネットワーク再生を牽引してきたリンの新フッラグシッププレーヤーが登場した。シャーシ、DAC、アナログ回路...

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【HiVi冬のベストバイ2021】ディスクプレーヤー部門（3）〈50万円以上 [税込55万円以上]〉

第1位：デノン DCD-SX1 Limited ¥891,000 税込かねてから、私のイベントでのリファレンスSACDプレーヤーはDCD-SX1だったが、音質改良モデルのSX1 Limitedを聴いたとたん、「圧倒的に素晴らしい！」と判断し、現在はLimitedがリファレンスになった。マクロ的にもミクロ的にも音源が持っている音の情報性、情緒性、コンセプトをたいへん上手く再現するプレーヤーだ。温度感が高く、気持ちのいいデノン的な音味も備えつつ、空間感と直接音の情報性が高次元で絡み合う。単にハイファイなだけではなく、音楽を美味く味付けし聴かせてくれる。（麻倉）メーカーサイトへ＞関連記...

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