ベストバイ2021冬

【HiVi冬のベストバイ2021】ディスクプレーヤー部門（2）〈20万円以上50万円未満 [税込22万円以上55万円未満]〉

第1位：デノン DCD-A110 ¥336,600 税込評価の高かったDCD-2500NEをベースに、設計者が根気よく音を磨いたデノン110周年記念のSACD/CDプレーヤー。DCD-2500NEと一対試聴してわかるのは、音場感表現とローレベルのリニアリティの向上だ。さまざまなノイズ対策が功を奏したのだろう、よりダイナミックな表現力を手に入れたことがわかる。このような熟成型モデルこそベストバイの名にふさわしい。ガンメタリックな外装もマニッシュなインテリアにフィットするはず。（山本）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：テクニクス SL-G700 ¥308,000 税込 C...

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【HiVi冬のベストバイ2021】ディスクプレーヤー部門（1）〈20万円未満 [税込22万円未満]〉

CD/SACDを再生するための「ディスクプレーヤー」が本部門の該当品だが、PCやミュージックサーバーとつなぐためのUSB DAC機能やネットワークオーディオ機能を持った製品も数多い。ストリーミングサービスに対応する機種もあり、今後のSpotifyやApple Musicの動きでその重要性も大きく変わりそうだ第1位：デノン DCD-1600NE ¥141,900 税込デノンのオーディオ機器の中核となる1600シリーズのSACD/CDプレーヤーだ。高級機DCD-SX11で実績のあるディスクドライブ、Advanced S.V.H Mechanismを搭載。回路基板、各種パーツについては兄貴...

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【HiVi冬のベストバイ2021】サブウーファー部門

サブウーファー部門の上位は前回から変動なし。モニタオーディオ、イクリプスなどの定番製品が揃った。昨今のサブウーファーはDSPを内蔵し、デジタル処理で最適化を行なうモデルが増えている。そういった機能の有無で製品を選ぶことも肝要だろう。5位以内の製品で言えば、PLW215 II、SUB3070、Reference 8bがDSP内蔵モデルだ第1位：モニターオーディオ PLW215 II ¥770,000 税込モニターオーディオの最上位プラチナムシリーズIIとしてリリースしたサブウーファーで38cm口径のユニットを2基対向させて搭載。内蔵アンプはクラスD仕様で1,400Wというパワーを誇り、...

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【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（7）〈ペア200万円以上 [税込220万円以上]〉

第1位：エステロン YB MK2 ¥2,750,000（ペア）税込バルト三国エストニアの専業メーカーが送り出した人気モデルのマーク2機。デザインや各部の寸法は変わらず、ドライバーユニットも継承しているが、エンクロージャーの素材が同社最新のものに変わって重量が5kg増。それに伴なってクロスオーバーネットワークも再吟味されている。脚部の仕様も変わった。サウンドは一段とクリアネスが増し、まさしく優美なフォルムと相まって、嬉々として歌う貴婦人のよう。唯一無二の魅力的な音だ。（小原）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：ソナス・ファベール Amati Tradition ¥3,96...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2021冬エステロンソナス・ファベールピエガリン KEF

【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（6）〈ペア100万円以上200万円未満 [税込110万円以上220万円未満]〉

第1位：ソナス・ファベール Olympica Nova Ⅴ ¥2,145,000（ペア）税込 Olympica Novaシリーズのトップモデルとしてリリースされた、ソナス・ファベールの中核を担うスピーカー。同社にはさらにハイエンドなシリーズも存在するが、製品内容の凝縮度でいえば、本機はまさしくソナス・ファベールのいまのサウンドを体現したスピーカーである。独立したバッフルを持つ中高域のユニットとウーファーのつながりがよく、瑞々しいヴォーカルを聴くことができる。美しい仕上げのエンクロージャーも魅力だ。（潮）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：エラック CONCENTRO S5...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2021冬ソナス・ファベールエラックピエガ

【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（5）〈ペア70万円以上100万円未満 [税込77万円以上110万円未満]〉

第1位：エラック VELA FS408 ¥935,000（ペア）税込 VELA 400LINEは近来のエラック・スピーカーを代表する看板製品。キールの本社工場でつくられたJET Vトゥイーターを共通項としながら、ベテランスタッフの設計による高級機を数モデル、ラインナップしている。うち3モデルは外観のスタイリングも美しく洗練されたフロアー型。その中核が当機FS408で、見事にまとまりよく濃密なサウンドを浸透させる。一見簡潔な2.5ウェイ構成の中に、ドイツ流儀の先端技術を凝縮した秀作だ。（高津）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第1位：ソナス・ファベール Sonetto VIII ...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2021冬エラックソナス・ファベールモニターオーディオピエガクリプトン

【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（4）〈ペア40万円以上70万円未満 [税込44万円以上77万円未満]〉

第1位：クリプトン KX-5PX ¥547,800（ペア）税込 2ウェイ密閉型、クルトミューラー製振動板、アルニコマグネット。以上がクリプトンのブックシェルフ型の伝統的仕様だ。既に10年以上の歴史を有するシリーズ最上位機は、35mm径ピュアシルク・リングダイアフラム・トゥイーターを新たに搭載してハイレゾ信号に対応。さらに内部配線材にPC-Triple C導体を奢ることで、ピュアな信号伝送を徹底させた。元より完成度が高いモデルだったが、より磐石なエネルギーバランスと解像力が備わった。（小原）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：エラック Solano FS287 ¥506,0...

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ベストバイ/グランプリオーディオ AV/ホームシアター HiVi ベストバイ2021冬クリプトンエラックテクニクスソナス・ファベールピエガ

【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（3）〈ペア20万円以上40万円未満 [税込22万円以上44万円未満]〉

第1位：エラック Solano BS283 ¥264,000（ペア）税込独エラックの主力ラインSolano（スペイン語で風）シリーズにラインナップされる小型2ウェイ機。同社高級モデルでお馴染みのベンディングウェイヴ方式のJET Vトゥイーターとパルプコーンにアルミを貼り合わせた15cmウーファーを搭載し、ひじょうに鳴りっぷりのよい闊達なサウンドを聴かせてくれる。パワーハンドリングに優れたJET Vの魅力は、映画のダイアローグ再生で大いに魅力を発揮、専用スタンドに載せて大画面テレビの両サイドに。（山本）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：ソナス・ファベール Lumina ...

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【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（2）〈ペア10万円以上20万円未満 [税込11万円以上22万円未満]〉

第1位：クリプトン KX-0.5 II ¥214,500（ペア）税込もはや向かうところ敵なしの感がある人気スピーカーKX-0.5 II。ただし、評価した音はクリプトン製バイワイヤリング用スピーカーケーブルSC-HR2000を用いて聴いたときの音。つまり、スピーカーケーブル素材の良し悪しやシングル接続とバイワイヤリング接続の違い、さらに言えば、スピーカースタンドの良し悪しまではっきり伝えるいい意味で敏感なスピーカー。すべてがピタリと決まると、よく弾む軽快で透明な心地よい音が聴ける。（和田）メーカーサイトへ＞第2位：ピエガ Ace30 ¥148,500（ペア）税込おなじみ、押し出し...

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【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（1）〈ペア10万円未満 [税込11万円未満]〉

価格的にもっとも広範囲で、かつ細分化された製品を取り扱うのがスピーカー部門。税抜価格ペア10万円未満から200万円以上のモデルが、それぞれの価格帯で推奨される。9月号でレビューを掲載した新製品も多数ランクイン。エステロンのYB MK2はペア200万円以上の部門でベストワンを獲得した第1位：イクリプス TD307MK3 ¥55,000（ペア）税込世界にはさまざまなスピーカーが存在するが、イクリプスの持つコンセプトは不変の価値がある。インパルス応答性向上のため、エッグコンストラクションやフルレンジユニットを採用、さらに幅広い価格レンジに製品を投入していることも評価できる。そんなイクリプス...

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【HiVi冬のベストバイ2021】サラウンドシステム部門

本部門では「なんらかの方法でサラウンドを再生する」コンポーネント/システムを対象製品としている。ベストワンはイクリプスの正統派5.1chシステムTD307THMK3。4位にはワイヤレススピーカーを4本セットにした新提案製品ソニーHT-A9がランクイン。各スピーカーにはイネーブルドスピーカーも内蔵されており、ドルビーアトモス、DTS:X再生にも対応する第1位：イクリプス TD307THMK3 ¥247,500（セット）税込 MK3となったTD307を5本と16cmドライバーを2基ビルトインしたサブウーファーTD316SWMK2を組み合わせた5.1chパッケージ。TD307MK3は前モデル...

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【HiVi冬のベストバイ2021】AVセンター部門（4）〈30万円以上 [税込33万円以上]〉

第1位：デノン AVC-A110 ¥748,000 税込デノンブランドの創立110周年記念モデルとして、コストを度外視で開発された超弩級のAVセンターだ。ベースモデルはAVC-X8500H。開発にかけられる期間やコスト、検証などの制約から、X8500Hでは泣く泣く見送られた高音質化のための技術、工夫を積極的に投入、既存のAVセンターとはまさに別次元の濃密な世界を堪能させてくれる。13ch分のパワーアンプの割り振りの自由度が高く、セパレートアンプに近い使いこなしが可能。（藤原）メーカーサイトへ＞関連記事を見る＞第2位：ヤマハ RX-A8A ¥418,000 税込デザインを一新...

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