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『ガメラ2 レギオン襲来』が、2月11日からドルビーシネマで上映!! 当時は見えなかった真の姿を見た!
平成ガメラ3部作の第2作で、金子修介監督や樋口真嗣特技監督らによって制作された『ガメラ2 レギオン襲来』。リアルな設定や怪獣などに対しての緻密な考証など、日本の特撮映画のなかで確固たる地位を築いた作品だ。そんな本作が、2月11日(木)から全国7館のDOLBY CINEMAで期間限定上映が行なわれる。上映に先んじて実施された『ガメラ2 レギオン襲来』“ドルビーシネマ版”試写会での模様をレポートしたい。
誰も観たことがない“ガメラ”がいま甦る
『ガメラ2 レギオン襲来』のドルビーシネマ化は、第1作と同様に撮影監督の木所寛がグレーディングを監修。音声は平成ガメラ3部作すべての音の設計・デザイン...
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「地獄の黙示録 ファイナル・カット」、4月17日より「Dolby Cinema」でのアンコール上映決定
去る2月28日(金)より全国IMAXにて上映され、好調なスタートを切った『地獄の黙示録 ファイナル・カット』のアンコール上映が決定した。
4月17日(金)より、丸の内ピカデリー、ミッドランドスクエア シネマ、MOVIXさいたま、MOVIX京都、梅田ブルク7、T-JOY博多の「ドルビーシネマ」にて期間限定上映となる。
「Dolby Cinema(ドルビーシネマ)」とは、最先端のHDR(High Dynamic Range)映像技術「Dolby Vision(ドルビービジョン)」と立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」、そしてシネマ体験に最適化された「シアターデザイン(イ...
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関西地区で初! 「MOVIX京都」に、ドルビーシネマが3月6日(金)オープン。オープニング作品は『Fukushima50 フクシマフィフティ』に決定
松竹マルチプレックスシアターズは、3月6日(金)、京都市中京区の映画館「MOVIX京都」にドルビーシネマを導入する。同社としてはMOVIXさいたま、丸の内ピカデリーに続き3館目、関西地区としては初の導入となる。
エスカレーターを4階まで上がると、プレミアムな映画鑑賞空間が出現する。シアター内は、映画に集中できるよう、可能な限り無駄を排し、究極の快適さを実現する空間を設計。映画作品に応じた映像の中を通ってシアター内へ入場するAVP(オーディオビジュアルパス)を設置し、エントランスから日常を離れ、映画作品の世界観に没入できるよう配慮されている。
MOVIX京都のオープニング作品は『Fukus...
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11月29日公開の『ドクター・スリープ』は、ドルビーシネマに足を運ぶ価値がある。『シャイニング』を復習してから出かけると、深みにはまること間違いなし!
今年の10月、イギリスの老舗情報誌「タイムアウト」が映画史上のホラー映画ベスト100本のリストを発表した(関連リンク参照)。
これはギレルモ・デル・トロやクライヴ・パーカー、ジョー・ダンテ、フランク・ダラボン、スティーヴン・キング、サイモン・ペッグら作り手、俳優のほか、評論家や編集者、映画祭ディレクターなど150人が提出したベストテンを集計した2016年の同リストの最新更新版だ。
92位に『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』。79位に『クワイエット・プレイス』、76位に『ゲット・アウト』、33位には『ヘレディタリー/継承』といった新作が加わっており、上位にも多少の変動はあるが、ベ...
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松竹マルチプレックスシアターズ、「MOVIX京都」に2020年3月、「ドルビーシネマ」をオープンする
松竹マルチプレックスシアターズは、「MOVIX京都」(京都市)に2020年3月、「Dolby Cinema」(ドルビーシネマ)を導入すると発表した。
ドルビーシネマは、最先端の映像技術「Dolby Vision (ドルビービジョン)」と立体音響技術の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」を採用し、さらにシネマ体験に最適化されたシアターデザイン(インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメント)がこれらの技術と一体となって、スクリーン上の世界にいるような感覚を味わるよう設計された映画館。
松竹マルチプレックスシアターズとしては、埼玉県さいたま市の「MOVIXさいたま」、東京都千代...
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都内初のドルビーシネマ専用館丸の内ピカデリーで、『ジョーカー』を最速体験。作品の内面にまで描き出す“絵”と“音”のクォリティに、思わず……
思わず息を呑んだ。
映画の幕切れに3秒間ほどフェイドアウト(暗転)をする場面がある。映画全体の構成を占う主人公アーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)の独白へつづく重要なショットなのだが、その暗転で場内が完全に闇に支配されるのだ。
明度が完全に沈み、スクリーンから漆黒という「色」が滲み出ている感覚! 今回の丸の内ピカデリーDolby Cinemaでの鑑賞の前に、他誌の原稿執筆もあり試写(2K上映)を2度観させてもらった。テーマ、演技、デザイン共にすばらしい作品なのだが、改めてドルビーシネマで接すると伝わってくる情報量がそうとう、いや正直に言えばまるでちがうのだ。ドルビービジョンとは何...