執筆陣
映画にも音楽にも本気で向き合えるワンボディの逸品!Bowers & Wilkins「Panorama 3」
これがサウンドバーの新基準
近年のサウンドバー市場の盛り上がりから感じるのは、「いい音で映画や音楽の映像を楽しみたい」という人はとても多いということ。この事実は、本誌読者の皆さんのような、すでに(これから)良質なビジュアル環境を探求している方へも心強いメッセージになっているかと思う。
オーディオ執筆畑出身の筆者にも、ウェブメディア等からサウンドバーの執筆依頼が増えており、昨年から今年にかけ多くのモデルを聴いてきた。
そこで感じたのは、ドルビーアトモスなどのイマーシブサウンドや多彩なサウンドモードに対応するなど、高機能化が顕著なことだった
しかし、そろそろ、リビングのインテリアやテレビ周り...
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テレビ音響の向上は当然。音の凄さで勝負するサウンドバー DENON「DHT-S217」【スマホで始めるオーディオ&ネット動画】
大画面に相応しい迫力のサウンドを提供するスピーカーとして登場したサウンドバー。当初、テレビのアクセサリー的な扱いだったが、その設置性、使い勝手のよさで人気を集め、いまや家庭用スピーカーシステムの1ジャンルとしてすっかり市民権を獲得してしまった。
老舗のオーディオメーカー、デノンが目指したのは、ズバリ「音のいいサウンドバー」。奇をてらうことなく、正攻法の設計で、純粋なオーディオ機器として仕上げる。その発想、スタンスがもっとも明確に具現化されたのが、一昨年に製品化され、各方面から高い評価を受けたサウンドバーDHT-S216だ。
外観はシンプルで、凝った機能や高価なパーツを用いた、いわゆる高級...