【HiVi夏のベストバイ2021】プロジェクター部門（3）〈101万円以上〉

第1位：JVC DLA-V9R

¥2,000,000＋税

圧倒的な高画質でプロジェクターシーンに君臨する名機。8K e-shiftは何のためか。2K／4Kコンテンツの映像情報の精密化のためだ。UHDブルーレイ『宮古島～癒しのビーチ～』を映すと、押す波と引く波が交差し、水しぶきが生まれるダイナミズムが織りなす透明な輝きが、精密に、そしてブリリアントに再現されていることが分かる。この上質なディテイルこそ、8K e-shiftの賜物だ。まさに未来を先取った先進アップコンバート・プロジェクターだ。（麻倉）

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第2位：ソニー VPL-VW855

¥3,000,000＋税

残念ながら投票締切の4月中旬までに新製品のVPL-VW875をチェックする機会が得られず、今回は不本意ながら継続販売中という前モデルの本機を推す。上等なレンズを搭載し、その収差を較正する「デジタルフォーカスオプティマイザー」を搭載した本機のフォーカス性能は抜群。VW875ではそこにどんな魅力が加わったのか、「冬のベストバイ」までには確認したい。（山本）

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第3位：JVC DLA-Z1

¥3,500,000+税

4Kモデルの最高峰を目指してJVCが作り上げたハイグレードなプロジェクター。レーザー光源を使った色彩感の豊かな表現力がこのモデルならではの魅力。解像度の高いレンズシステムとの組合せで、きめの細やかな質感と確かな階調表現を可能にしている。総合的な映像表現力ではいまだ王者の貫禄を備えるモデルである。（潮）

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