執筆陣
【インターBEE2019レポート】メイヤーサウンドの「X40」システムによるイマーシブ再生を体感。懐かしいブランド「BARCO」プロジェクターとの再会も嬉しかった
メイヤーサウンド
Meyer Sound(メイヤーサウンド)は業務用システムとして定評のあるブランドで、同社のスピーカーは多くの劇場や大型テーマパークで採用されているという。
今回は新製品として「ULTRA X40」「UPQ-D Family」がお披露目された。X40は中央にホーンを、その上下にウーファーを2基備えたシステムが特長で、ホーンの向きは設置状態に合わせて90度変更も可能という。
その後、UPQ-D1とサブウーファー「900-LFC」との組み合わせによる2ch再生や、X40/X42を9基とサブウーファー「750-LFC」を4基使ったイマーシブサラウンド再生も実演された。
女性ヴ...
執筆陣
【インターBEE2019レポート】アストロデザイン8K DLPプロジェクターの、37,000ルーメンの明るさに驚愕。AV1やVVCなどの次世代圧縮技術提案にも期待が集まる
アストロデザイン
アストロデザインのブースには、明るさ37,000ルーメンという驚異的な明るさを実解した8K解像度の3板式DLPプロジェクターが展示され、その映像を250インチ大画面スクリーンに再現していた。
「INSIGHT Laser 2nd Generation」と名付けられたこのプロジェクターは、既発売モデル(明るさ25,000ルーメン)の後継機で、水平7680×垂直4320画素という解像度は承前、1.38インチDark ChipというDMDチップも同一だ。
一番の違いはレーザー光源で、INSIGHT Laser 2nd Generationでは高輝度青色レーザーに加えて赤色レー...
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【インターBEE2019レポート】ジェネレックに「8361A」「8351B」&「W371A」の3モデルが加わった。あたかも大型のポイントソースを聴いているかのようなサウンドを再現する
ジェネレックジャパンでは、昨日千葉の幕張メッセで開催されたInterBEE 2019会場において、同社の新型スピーカー「The Onesシリーズ」の発表・試聴会を開催した。
The Onesシリーズはニアフィールドからマスタリング、モニタリング用途まで幅広い用途で活用できる製品を目指しており、今回は新しいラインナップとして同軸3ウェイモニターの「8361A」(ペア、市場想定価格66万円前後)と「8351B」(ペア、市場想定価格55万円前後)、さらにそれらと組み合わせて低域を補完するアクティブ・ウーファーシステム「W371A」(ペア、市場想定価格120万円前後)が発表された。
来日したジェ...
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“映画の故郷”「東宝スタジオ」に潜入。映画製作の頭からお尻にまで対応できる、歴史と技術に溢れた空間だった(後)
映画製作の拠点として数々の大作を送り出してきた「東宝スタジオ」。映画ファンの聖地ともいえるこの場所を縁あって訪れる機会を得た。
自分で言うのもおこがましいが、ハリウッドのスタジオはあちこち見てきたのに、国内のスタジオをこの目で見学するのは初めての体験である。基本的に大きく変わる部分はないだろうと思っていたが、建物の造りから運営方針まで結構な違いがあった。聞くと見るとではかなりの隔たりがあることを改めて知ることになった。
東宝スタジオの歴史は長い。そもそもは、写真科学研究所(P・C・L=フォト・ケミカル・ラボラトリー)というトーキー映画の技術を開発する企業を母体とし、その後ピー・シー・エル...
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【インターBEE2019レポート】最新の映像・放送・音響の各種システム、ソフトが一堂に集結。制作システム・機器は、4Kを飛び超え、8K対応が花盛り!
最新の映像・放送・通信・音響機器などが一堂に会する国際展示会「インターBEE2019」が、幕張メッセで11月15日(金)まで開催中だ。55回目となる今回は、出展者1158社団体、小間数2125を数える過去最高を記録。ここではステレオサウンド ONLINE編集部が気になった展示を紹介していきます。
NHK/JEITA
NHK/JEITAブースでは、4K8K放送関連機器類が盛大に展示されていた。正面には大型の8Kディスプレイが3台展示され、美しい8K映像を映し出し、通路を歩く人々の視線を集めていた。中に入ると例年通り4K8K放送の受信システムの紹介、対応機器(レコーダー)の展示などもあり、家...