執筆陣
3Dサラウンドの原理原則を守ってスピーカーを設置したら、どんな違いがあるのか? WOWOWの“究極のイマーシブ空間”でその神髄に触れた(後篇):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート36
プレミアム放送局のWOWOWが、3Dサラウンドを活かした新しい試みをスタートしている。今回の連載では同社の3Dオーディオ試聴室にお邪魔して、3Dサラウンドでどんな取り組みを行い、また今後どのような展開を考えているのかについて、株式会社WOWOW 技術局 技術企画部長の福田賢治さんと、技術局 エグゼクティブ・クリエイター/博士の入交英雄さんにインタビューを実施している。後編では実際の3Dオーディオ音源を体験、その効果を麻倉さんに検証してもらった。(編集部)
※今回ご紹介した3Dオーディオの配信について、10月にWOWOW主催の伝送実験が開催されます。その実験にモニターとして参加してくれるS...
執筆陣
3Dサラウンドの原理原則を守ってスピーカーを設置したら、どんな違いがあるのか? WOWOWの“究極のイマーシブ空間”でその神髄に触れた(前篇):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート35
ドルビーアトモス、DTS:X、AURO-3D、そしてNHKの22.2chと、昨今は様々な3Dサラウンドが登場している。いずれも没入感のある音場を再現することを目的としているが、そこには微妙な違いがある。第一がスピーカー位置で、個別のフォーマットで理想とする設置位置や試聴距離が異なっているのだ。ではそれぞれの方式が推奨しているスピーカー設置で同じ音源を再生したら、どのような違いがあるのだろうか? 今回は3Dサラウンドの研究を進めている株式会社WOWOWにお邪魔して、素朴な疑問を検証させてもらった。対応いただいたのは、株式会社WOWOW 技術局 技術企画部長の福田賢治さんと、技術局 エグゼク...
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バンド史上初の甲子園球場ライブ!WOWOWで安全地帯のライブ模様が放送される。放送日は2月22日(土)・3月21日(土)
時代を超えて音楽シーンの頂点に君臨するロックバンド、安全地帯。バンド史上初の甲子園球場ライブの模様を放送
日本のみならずアジア全土でも圧倒的な人気を博し、これまでアジア各地でコンサートを開催してきた安全地帯。2019年秋、安全地帯は約30年ぶりとなるスタジアムライブを甲子園球場で開催した。
彼らが甲子園のステージに立つのはバンド史上初。リーダー玉置浩二自ら「さよならゲーム」と命名した大舞台。彼らが鳴らすサウンド・奏でるメロディーに会場中が酔いしれた。全音楽ファン必見のステージをWOWOWでぜひ体感してほしい。
収録日・収録場所
2019年11月16日/兵庫 阪神甲子園球場
放送スケジュー...
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WOWOW、MQAを用いて、世界初のハイレゾ3Dオーディオ&映像コンテンツの配信デモを実施。今後はライブ配信にも挑戦すると発表! InterBEE2019でも講演あり
WOWOWは10月24日、MQA Limited、アコースティックフィールド、NTTスマートコネクトと協業して、都内でMQA方式を用いた立体音響+映像コンテンツの配信デモを行なった。
これはコンサートやライブの模様をハイレゾ(192kHz/24bit)オーディオで収録し、MQA方式を使って放送の規格である48Hz/24bitに合わせ込み、最終的にロスレス音声であるMPEG-4 ALS方式にエンコードして映像と合わせて配信する、という試み。再生(受けて)側でMQAデコードに対応する機器を使えば、元の192kHz/24bitのサウンドが楽しめるという仕掛けだ。
また、このデモにはもう一つの工...
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現役医師の作家・久坂部羊の衝撃作を連続ドラマ化。人生100年時代を迎える日本に現代医療の在り方を問う社会派サスペンス「連続ドラマW 神の手」、WOWOWで6/23放送決定!
現代日本に【安楽死】は必要なのか?
「人生100年時代」の日本、同時に抱える「超高齢化社会」と「終末期医療」。
延命治療なのか、安楽死なのか。【人はいかに最期=死を迎えるか】という問題を真正面から取り上げながら、俗悪な欲望や思惑に駆られた人間たちを活写する社会派医療ドラマ!
多くの人が100歳まで生きることが当たり前になる「人生100年時代」の到来が間近に迫る今、あらためて議論されている終末期医療における安楽死の是非。
患者本人をはじめ、医師や家族など、立場の違うそれぞれの考えや葛藤を交差させながら「人の死を人が扱う」という答えの出ない問題を題材にした。久坂部羊の同名小説を連続ドラマ化。...