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首にかけるスピーカーで、ドルビーアトモスの立体音場をパーソナルに楽しむ。SRS-NS7は、ウェアラブルスピーカーの新しい方向性を感じる:麻倉怜士のいいもの研究所 レポート65
首にかけるだけで様々なコンテンツを楽しめる、ネックスピーカーが注目を集めている。耳を塞がずにすむので、家族から話しかけられても大丈夫だし、耳に近いぶんボリュウムを抑えることができ、近所迷惑の心配もない。
そんなネックスピーカーに、また注目モデルが登場した。ソニーの新製品「SRS-NS7」は同社のテレビ、BRAVIA XR(ブラビアXR)シリーズとの組み合わせでドルビーアトモスの再生が可能。パーソナルな空間で立体音響を楽しめるのだ。ネックスピーカーという小さなボディでどうやってドルビーアトモスの再生を可能にしたのか? 音質にはどんな配慮をしているのか? 今回はSRS-NS7の開発陣にお話を...
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テレビとの組合せにも最適な一体型Bluetoothスピーカーの本格派 AIRPULSE【ネット動画を高音質で楽しむ】
いまから約17年前、香港の地で産声を上げたスピーカーブランド・エアパルス。開発チームを牽引するのは、伝説の名スピーカー・アコースティック・エナジーAE-1を手がけたフィル・ジョーンズ氏だ。1954年、英国ロンドン生まれ。みずからベーシストとして活動しつつ、スピーカーエンジニアとしての経験を重ね、1987年にアコースティック・エナジーを設立、AE-1を開発している。
AE-1はザ・ビートルズ、ピンク・フロイドなどのビッグネームが重用したアビー・ロード・スタジオに、ニアフィールドのモニタースピーカーとして導入された小型2ウェイシステムで、当時、世界のオーディオファンから羨望のまなざしが注がれ...