A-PAB、新4K8K衛星放送の対応機器の普及は150万台を達成と発表。ボーナス商戦時の対応チューナー内蔵テレビのラインナップ拡充が奏功。9月の番組は、スポーツ(ラグビーワールドカップ2019)など、強力ラインナップが充実
一般社団法人 放送サービス高度化推進協会(以下、A-PAB)は8月29日、昨年12月に放送を開始した新4K8K衛星放送に関する機器の普及状況などを報告する記者会見「新4K8K衛星放送9か月~『別世界』は今~」を、千代田放送会館で行なった。
4月に行なった同報告会から4か月、その間には夏のボーナス商戦もあり、機器の普及は順調に推移したそうで、6月、7月の対応チューナー内蔵4Kテレビはそれぞれ15万6000台、17万6000台と、それまでの月ごとの台数平均の2倍を超えるセールスを記録しており、外付けチューナー(STB)、ケーブルテレビ受信と合わせ、累計150万台を達成したという。
4月の会見...