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竹中直人さんに、監督作『零落』について独占インタビュー。“見れば見るほど味わいの深くなる映画だと思うので、ブルーレイで見返してもらいたいですね”【フィジカル万歳14】
竹中直人さんの10作目の監督作品となる『零落』のブルーレイが絶賛発売中だ。漫画家・浅野いにおさんの原作を、斎藤 工さんを主役に迎え、さらに趣里さん、MEGUMIさんといった豪華俳優陣による、美しくも切ない物語として綴っている。今回は竹中さんが本作に込めた思いと、ブルーレイで楽しんでもらいたいポイントについてお話をうかがった。
――『零落』のブルーレイ発売、おめでとうございます。劇場公開10作目とのことですが、これだけの作品を作ってきたことについて、どのようにお感じですか?
竹中 ありがとうございます。気がついたらこんなに沢山の作品を撮らせてもらっていました。細かくいうと忌野清志郎さんのシ...
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竹中直人さんが、尽きないブルース・リー愛を語る “『燃えよドラゴン』は何枚持っているかわからないけど、UHDブルーレイも我慢できずにポチッとしちゃいました” 【フィジカル万歳13】
ワーナーから『【初回限定生産】燃えよドラゴン<4K ULTRA HD & ブルーレイセット>(2枚組/ペーパープレミアム付)』が発売された。ワーナー・ブラザース創立100周年と『燃えよドラゴン』の製作50周年、ブルース・リー没後50年を記念して35mmオリジナルネガから4Kレストアを実施、ドルビーアトモス音声も収録されている。そんなUHDブルーレイの発売を心待ちにしていたのが、ブルース・リーをこよなく愛する竹中直人さんだ。今回は竹中さんに、『燃えよドラゴン』をご自宅のシアタールームで楽しんだ感想をうかがった。
――今日は、『燃えよドラゴン』のUHDブルーレイについてお話をうかがいたいと思...
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原作・浅野いにお×監督・竹中直人。漫画家の“極限の業”を描いた衝撃作『零落』が、3月17日に公開。ハナレグミ、スカパラ、ドレスコーズが一夜限りの集結を果たす「零落ナイト」も開催決定!
俳優・竹中直人の10作目となる監督作品『零落』が、3月17日(金)からテアトル新宿ほか全国ロードショー公開される。主人公の元人気漫画家・深澤薫を斎藤工が、 “猫のような目をした”風俗嬢・ちふゆ役を趣里が演じ、MEGUMI、玉城ティナ、安達祐実、山下リオといった個性的なキャストがスクリーンを彩る。
本作のもうひとつの魅力が、竹中監督と仲のいいミュージシャンが多数参加していることだろう。主人公の担当編集者をハナレグミの永積タカシが演じ、ドレスコーズの志磨遼平は主題歌「ドレミ」や劇中歌を担当し、さらに出演も果たしている。劇中歌のパーカッションは東京スカパラダイスオーケストラの大森はじめが担当。...