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世界中で愛された多才な映画人、ジャンヌ・モローの監督・脚本家としての姿に光を当てる好企画『映画作家 ジャンヌ・モロー』
カンヌ、ヴェネツィア、ベルリン等の映画祭で数々の栄誉に輝き、2007年には芸術文化勲章のコマンドゥールを得たジャンヌ・モローの、映画監督としての姿にも光を当てる上映シリーズ『映画作家 ジャンヌ・モロー』が10月11日から新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開される。私のなかでは『死刑台のエレベーター』(音楽;マイルス・デイヴィス)や『危険な関係』(音楽;アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、セロニアス・モンク)といった映画、ほかフランスのジャズ・ミュージシャンをバックに歌ったアルバム『Jeanne Chante Jeanne』など音楽絡みの印象...
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マチネー/土曜の午後はキッスで始まる【世界映画Hakken伝 from HiVi】
4K UHD BLU-RAY REVIEW:MATINEE
タイトル マチネー/土曜の午後はキッスで始まる
年 1993
監督 ジョー・ダンテ
製作 マイケル・フィネル
製作総指揮 N/A
脚本 チャーリー・ハース
撮影 ジョン・ホラ
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
出演 ジョン・グッドマン キャシー・モリアーティ サイモン・フェントン オムリ・カッツ ケリー・マーティン リサ・ジャクブ ロバート・ピカード ジェームズ・ヴィルマイア ディック・ミラー ジョン・セイルズ ベリンダ・バラスキー ケヴィン・マッカーシー ナオミ・ワッツ ジェシー・リー ルーシー・バトラー
映画館、デートのまっ最...
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e-onkyo ハイレゾランキング[2024.10.3 - 9]イゴール・レヴィット, クリスティアン・ティーレマン『Brahms: Piano Concertos & Solo Piano Opp. 116 - 119』が第1位にランクイン!
【総合トップ10】今週の第1位には、イゴール・レヴィット, クリスティアン・ティーレマン『Brahms: Piano Concertos & Solo Piano Opp. 116 - 119』がランクインしています。その他9月~10月の新着作品では、第3位 コールドプレイ『Moon Music』、第4位 ヘルベルト・フォン・カラヤン『Bach, J.S.: Suite No.2 In B Minor, BWV 1067 & Suite No.3 In D, BWV 1068』、第6位 SawanoHiroyuki[nZk]『bLACKbLUE』、第7位 アンドリス・ネルソンス『ベートー...
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多ドライバー構成で芳醇なサウンドの世界を創造してくれる、個性豊かなふたつのイヤホンを聴いた。Binary Acoustics「DYNAQUATTRO JP Ver」&GEEK WOLD「GK300」
イヤホンの世界は奥が深い。音を出すドライバーだけでも、ダイナミック型やバランスド・アーマチュア(BA)型などさまざまな種類がある。どんなドライバーを使用するか、複数のドライバーを組み合わせるかなど、さまざまな設計によってたくさんのイヤホンが発売されている。今回は、Binary Acoustics「DYNAQUATTRO JP Ver」とGEEK WOLD「GK300」という、ちょっと個性派のイヤホンを紹介したい。それぞれの持ち味を詳しく紹介するとともに、適している音楽なども披露していこう。
ダイナミック型4発、異種混合12発という、独創的なイヤホン
まずは、「DYNAQUATTRO JP...
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『We are/オフコース』45回転アナログレコード&SACD/CDハイブリッド盤/ステレオサウンド オリジナルソフトの魅力を語る63
時代を超えた傑作の真の姿が初めて聴けた。一生愛聴するにふさわしい仕上がりに感動
オーディオファイルは音質に優れたタイトルを後生大切にしている人種だ。そして、そのタイトルの音楽性が自身の音楽的価値観と重なれば、文句なしだろう。ステレオサウンドが手掛けたオフコース『We are』は45回転のアナログ盤とSACD/CDハイブリッド盤が発売されており、どちらもそんな存在になりそうなタイトルだと僕は思う。
オフコースは1967年から1989年にかけて活躍した日本のバンドで、『We are』はオフコース5人時代の最高傑作と評価する方も多い。オリジナルの録音は1980年で、ボズ・スキャッグスなどのサウ...