第1位:ヤマハ RX-A4A
¥120,000+税
本部門の選考では、まずパワーアンプを7台積むか9台積むかの仕様をどう考えるか実に悩ましい。本機は7台仕様として手頃な価格でまずは魅せる。ぱっと見でも大人びた新しい意匠でも魅せるし、ダントツに見やすい高精細なLCD表示も新鮮。先鋭的なデジタル機能や仕様の数々はまさに最先端の趣だが、いっぽうオーディオ的な視点では素早い反応の指標“スルーレート”を2倍以上に改善。加えて振動対応やパーツ刷新など挑戦的である。(亀山)
第2位:デノン AVR-X4700H
¥180,000+税
豊富なラインナップを誇るデノンが、その技術を惜しみなく注いだミドルレンジを代表するモデル。ドルビーアトモスをはじめとするオブジェクトオーディオの規格に対応しているほか、強力な電源部に支えられた9chのパワーブロックを装備し、上位機に迫る力強いサウンドを再現する。プリアンプモード機能がさらなる発展性を与えてくれる点も心強い。(潮)
第3位:マランツ SR6015
¥148,000+税
同社AVセンターの中核を成す9chアンプ内蔵機。ドルビーアトモス、DTS:Xの他、BS4K放送で採用されたMPEG4-AAC音声のデコードも可能だ。またD&Mグループ独自の再生操作アプリHEOS(ヒオス)を使って、CDスペック以上の音質で音楽をストリーミングするAmazon Music HDが楽しめる。マランツ流儀で練り上げられた高S/Nサウンドには独自の魅力がある。(山本)
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