直視型ディスプレイ部門では、48インチサイズの有機ELテレビが各社からリリースされことを受けて、有機ELテレビの50型以下の部門を新設。合計6部門での選考となった。発売タイミングの関係で、各社主要モデルだけの視聴になったようで、新製品としては発表済だが、ランキングに挙がっていない製品もある点は留意いただきたい
第1位:ソニー XRJ-50X90J
オープン価格(実勢価格20万9,000円前後)
ソニーは信号処理に命を掛けている。液晶パネルは他社製でも、自前のエンジンにて、一歩も二歩も先行する── が、モットーだ。最新エンジンが「人の視感覚」まで踏み込んだ「XR」。人が注視する点を、映像で表現し、実際に眼前で見るのと同じような感覚を与えるという画期的なコンセプトだ。例えばサッカー中継では、ピッチ上の選手にフォーカスを当て、観客席は過剰に鮮明にしない……と、アジャストする。画質は、そんな仕掛けも加わり、フォーカスの鋭さが特に印象的であった。(麻倉)
第2位:シャープ 4T-C50DN2
オープン価格 実勢価格17万1,000円前後
アクオスブランド20周年を飾る4Kモデル。低反射N-Black+倍速駆動パネルを採用し、動画応答性を改善。従来比1.4倍の処理能力を誇るというCPUとMedalist S2エンジンのコンビネーションで、4Kアップコン映像がなかなかに魅せる画質だ。2.1ch仕様の3ウェイ5スピーカーの音も練られていて、サラウンドがなかなかイケてる。(小原)
第3位:パナソニック TH-49JX850
オープン価格 実勢価格18万円前後
IPSの倍速パネルを採用した新世代機。LEDバックライトのコントロールにHDRの信号情報を従来よりも細かく解析して緻密なエリア制御を行ない暗部の階調表現をさらに高めることに成功した。また自動画質機能「オートAI」機能を装備し、使いこなしに不慣れなユーザーに最適画質を提供してくれる使い勝手のいい4Kディスプレイである。(潮)
第4位:東芝 32V34
オープン価格 実勢価格4万8,000円前後
2Kテレビに4Kテレビ用のシステムLSIを内蔵し、動画配信サービスなどの多彩なネット機能を盛り込んだモデル。「レグザエンジンPowerDrive」の実力はかなり優秀で、地デジ放送はもちろん、動画配信サービスの映像も美しい映像で楽しめる。パーソナルユースにとしてはコストパフォーマンスの高さでも大注目。(鳥居)
第5位:東芝 50Z740XS
オープン価格
深層学習などのAI知能を取り入れた画像処理技術、レグザエンジンCloud Pro、タイムシフトマシン、重低音バズーカ、そしてダブル4Kチューナーと、豪華な技術、機能を投じた4K液晶レグザの最高峰。その画質は緻密で精細。人肌、髪の毛、洋服の生地と、微妙な質感まで自然なタッチで描き出し、それが映像の鮮度の高さとして感じ取れる。(藤原)
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ディスプレイ部門
・ディスプレイ部門(1)〈液晶、50型以下〉
・ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上60型以下〉
・ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上〉
・ディスプレイ部門(4)〈有機EL、50型以下〉
・ディスプレイ部門(5)〈有機EL、51型以上60型以下〉
・ディスプレイ部門(6)〈有機EL、61型以上〉
プロジェクター部門
・プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
・プロジェクター部門(2)〈40万円以上101万円未満〉
・プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
・サブカテゴリー スクリーン
・サブカテゴリー HDMIケーブル
ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門
・ビデオプレーヤー部門
・ビデオレコーダー部門
・カメラレコーダー部門
AVセンター部門
・AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
・AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
・AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
・AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
・サラウンドシステム部門
スピーカー部門
・スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
・スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
・スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
・スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
・スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
・スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
・スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
・サブウーファー部門
オーディオプレーヤー部門
・ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
・ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
・ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
・ネットワークプレーヤー部門
・ネットワークトランスポート部門
オーディオアンプ部門
・コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
・コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
・パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
・パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
・パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
・プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
・プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
・プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉
D/Aコンバーター部門
・D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
・D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
・D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉
その他、アクセサリー部門
ヘッドホンオーディオ部門
・イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
・イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
・イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
・ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
・ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
・ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
・ワイヤレスイヤホン部門
・ワイヤレスヘッドホン部門
・ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
・ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
・ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
・ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉