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MCU最強のヒロイン『キャプテン・マーベル』は、元気で前向きな気分になる快作だ! そして、4K/HDR&ドルビーアトモスで見ると、その楽しさが倍増する【シリーズ:4K深掘り06】
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で最強と呼びたくなるヒロイン、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァース。もともとは地球人でありながら、ライトスピードエンジンの爆発に巻き込まれ、そのエネルギーを吸収したことでとんでもないパワーを手に入れてしまう……。
まるで光子力エンジンの爆発のエネルギーを浴びて巨大化してしまう、往年の特撮シリーズ『シルバー仮面(ジャイアント)』みたいだなぁ、なんて考えてしまったりもするのだけれど、そんなことはさておいて、本作のUHDブルーレイを再生していると、約2時間、とても前向きな気分を楽しめます。
その前に、まずはパッケージの紹介を。『キャプテン...
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、『タイタニック』『アバター』を超え、全世界歴代興行収入ランキング1位に! 9月4日発売のUHDブルーレイも絶対チェックを
ディズニーは、今年4月26日に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、全世界歴代興行収入ランキング1位を獲得したと発表した。
2012年に1作目が公開され、その後もメガヒットを連発してきたマーベル・スタジオ製作『アベンジャーズ』シリーズ完結編となる『〜エンドゲーム』は、公開初日に世界興収12億2,360万ドルを達成し、5日間で20億ドルを突破した。さらに、わずか10日で『タイタニック』(1997)を超え、全世界歴代興行収入2位に躍り出ている。そして今回、10年間1位に君臨してきた『アバター』(2009)を超え、累計27億9,020万ドル(約3007億8356万円)に達したそうだ(B...
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家族で見るならUHDブルーレイがお薦め! ディズニーの『ライオン・キング』『リトル・マーメイド』で、その理由を確認した【シリーズ:4K深掘り03】
ホームシアター愛好家の皆さん、こんにちは。今日も高画質・高音質ソフトを楽しんでいらっしゃいますか?
さてそんな貴方なら、きっとUHDブルーレイのことも気になっているでしょう。念のためおさらいすると、UHDブルーレイとは4K解像度(水平3840×垂直2160画素) & HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)の高品位な映像と、ドルビーアトモスを始めとするいい音を収録した、最新世代のパッケージソフトです。
そのUHDブルーレイは2015年の登場以来少しずつ対応機器も増え、ソフトも充実してきています。そして今年はパッケージソフトで大きな動きが出てきています。
それがディズニー作品の本格的なリリースで...
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【麻倉怜士のCES2019レポート14】採用会社が急増した「HDR10+」。実はUHDブルーレイ『メアリと魔女の花』もHDR10+だった!?
パナソニック、サムスン、20世紀フォックスの3社が制定したダイナミック・メタデータHDR規格「HDR10+」。3社はライセンス管理会社(LLC)を設立し、2018年6月20日、ライセンスプログラムが開始された。
大きなハイライトは昨年9月のIFA。直前にSoC、コンテンツ、制作ツールなどの5つのカテゴリ
ーから19社が採用を発表していたが、IFAが始まってすぐに26社まで増えた。さらにその後のCESまでの半年で59社が正式にアダプター契約を結んだ。
わずか半年で、倍増以上だ。HDR10+は勢いが強いのである。外部認証拠点(テストセンター)も順調にワールドワイドに展開する。これまでの日本、...
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チョコレートプラネットが、『シュガー・ラッシュ:オンライン』大ヒット記念イベントに登場。笑いの神様が舞い降りた!
昨年12月21日に公開されたディズニーアニメ『シュガー・ラッシュ:オンライン』が人気だ。公開以来の週末動員ランキングで3週連続第1位を獲得、既に興行収入30億円を突破したという。
本作は2012年に公開された『シュガー・ラッシュ』の続編で、アーケード・ゲームの世界で暮らす天才レーサーのヴァネロペと、ゲームの悪役だけど心優しいラルフのふたりが、レース・ゲーム<シュガー・ラッシュ>の危機を救うためにインターネットの世界で繰り広げる冒険を描いている。
監督は、第1作の『シュガー・ラッシュ』や2016年公開の『ズートピア』を手がけたリッチ・アームと、その2作品の脚本を担当したフィル・ジョンストン...