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すべての方向から音に包まれる、新しい音楽鑑賞テクノロジー「360 Reality Audio」をソニーがCES2019で発表した
ソニーはオブジェクトベースの立体音響再生技術「360 Reality Audio」(サンロクマル リアリティ オーディオ)を、現在開催中のCES2019会場で発表した。
この技術はテクノロジーとアーティストの共創をテーマに、全方位からの音に包まれる「音場」を作り出すもので、ハイレゾによる「高音質」とノイズキャンセリングに代表される「高機能」に加わる、新しい音楽の楽しみ方として提案されている。
先述した通り「360 Reality Audio」は、ソニーが持つオブジェクトベースの空間音響技術を使っている。ヴォーカル、コーラス、楽器などの音源に距離や角度などの位置情報を付加して全方位に配置し...
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ソニーが8K液晶ブラビア「Z9G」シリーズをCES2019で発表。98インチと85インチの大画面で高画質を訴求する。4K有機ELテレビの「A9G」シリーズも同時発表
ソニーは、アメリカ、ラスベガスで開催中のCES2019で、同社としては初となる8K液晶テレビ、ブラビアMASTER Series「Z9G」シリーズを発表した。画面サイズは98型と85型。
MASTER Series(マスターシリーズ)は、クリエイターの制作意図を忠実に再現しユーザーに届ける製品群であり、8Kモデルは初めてのラインナップとなる。
映像処理回路には、次世代高画質プロセッサー「X1 Ultimate(エックスワン アルティメイト)」を搭載。8K超解像アルゴリズム用の専用データベースを内蔵し、あらゆるコンテンツを8K解像度にアップコンバートする「8K X-Reality PRO(...
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テクニクス、最新技術を投入したダイレクトドライブターンテーブル「SL-1200MK7」を、2019年夏に製品化すると発表
パナソニックは、同社が展開するテクニクスブランドのダイレクトドライブターンテーブル「SL-1200」シリーズの新製品となる「SL-1200MK7」を、今夏めどに製品化すると発表。現在、アメリカで開催されているCES2019に参考展示した。
SL-1200シリーズは1972年に登場して以降、世界中のオーディオ愛好家をはじめ、クラブやスタジオ、放送局などにおいても、音質と信頼性の高さから評価を受けてきた製品。1979年発売の「SL-1200MK2」以後は、ピッチコントローラーを「フェーダー型」に変更することで、当時アメリカを中心に台頭してきたディスコやクラブにおける定番機として人気を博したモ...