執筆陣
ソニーの「AIによる音源分離」は、過去の名作に新しい魅力を与える。世界初の画期的技術はどうやって実現できたのか(後):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート43
MIPCOMオンラインで発表されたソニーの「AIによる音源分離」はオーディオビジュアル界に新しい可能性を提示している。前編ではその技術がどのようにして作られたのか、どんな仕組で音を認識しているのかを紹介した。後編では具体的な応用例や、今後の方向性について聞いている。インタビュー取材に応じてくれたのは、ソニー株式会社R&DセンターDistinguished Engineerの光藤祐基さんと、コンテンツ開発課ビジネスプロデューサー池田裕司さんのおふたりだ。(編集部)
※インタビューは2020年12月に実施しました
ソニーの「AIによる音源分離」は、過去の名作に新しい魅力を与える。世界初の画期...
執筆陣
ソニーの「AIによる音源分離」は、過去の名作に新しい魅力を与える。世界初の画期的技術はどうやって実現できたのか(前):麻倉怜士のいいもの研究所 レポート42
フランスで開催される国際コンテンツ見本市MIPCOM/MIPTVでは、毎年最新映像に関連した興味深い展示が行われている。StereoSound ONLINEでも麻倉怜士さんによるリポートをお届けしているが、2020年はリモート開催のため例年のような記事は紹介できなかった。しかしそんな状況でもオーディオビジュアル関連展示は数多くあった。そこで今回は、麻倉さんが注目したソニーの「AIによる音源分離」をクローズアップする。インタビュー取材に応じてくれたのは、ソニー株式会社R&DセンターDistinguished Engineerの光藤祐基さんと、コンテンツ開発課ビジネスプロデューサー池田裕司さ...