制作快調! 安全地帯アナログレコード第2弾のラッカー盤試聴。感じたいのは生身の歌声の温かさ
ユニバーサル ミュージックとステレオサウンドの共同企画による、安全地帯の名曲・名演をコンピレーションしたアナログレコード「安全地帯ベスト」第2弾の制作が好調だ。1月中旬、その重要なプロセスであるラッカー盤へのカッティングが終了したとの報を受け、今回、ライナーノーツをご執筆いただく、オーディオ評論家の黛健司氏とともに、日本コロムビアのスタジオを訪ねた。アナログマスターからの取込み、音の調整、カッティングという一連の制作作業は、今回も名匠・武沢茂エンジニアだ。
日本コロムビアのマスタリングスタジオの分厚いドアを開けると、武沢エンジニアがいつも通りの優しい笑顔でわれわれを迎えてくださった。そし...