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SOtMの「sPQ-100PS」は、アナログレコードの自由な楽しみ方を広げてくれる。オーディオユニオン御茶ノ水アクセサリー館で、尖った試聴会が開催された
ターンテーブルに始まり、カートリッジやトーンアームに何を選ぶかなど、アナログレコード再生には様々な楽しみがある。フォノアンプ/フォノイコライザーの交換もそのひとつで、音質にも大きな影響があるといわれている。そんなフォノアンプの注目機が、SOtM(ソム)の「sPQ-100PS」だ。このモデルはMM型とMC型に加え、様々なEQ(イコライジング)カーブを切り替えて再生できるのが特長。そんなsPQ-100PSを使った試聴イベントが、昨年末の12月23日(土)にオーディオユニオン御茶ノ水アクセサリー館で開催されたので、以下で詳細をお届けする。講師の潮晴男さんは実は……。
StereoSound O...
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【潮晴男のアナログ道楽 第5回】フェーズメーション「EA-220」の完成度の高さに驚く。単体フォノイコライザーを追加する意味はどこにある? とお考えの方は、まずこの音を聴いて欲しい ※動画あり
レコード再生においては、多くの要素が音に影響を与える。フォノカートリッジ、トーンアーム、ターンテーブルと、どれもおろそかにすることはできないが、もうひとつ忘れてはならないのは、そこからピックアップされた信号を正確にデコードするフォノアンプの存在である。
昨今はAVアンプにもフォノイコライザーが内蔵されているので、レコード再生に関してそれほど不便を感じることはないだろう。しかしCD全盛期にはライン入力しか持っていないアンプも多く、レコードを再生するには別途フォノアンプが必要だった。そうしたことを考えれば、便利な時代になったわけだが、果たしてそれでアナログレコード本来の持ち味が引き出せるのか...
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フェーズメーションが、オールディスクリート無帰還型フォノアンプ「EA-220」を5月に発売。レコードに刻まれた音楽の実在感、アーティストの情念をも引き出す
フェーズメーションは、オールディスクリート無帰還型フォノアンプ「EA-220」を5月中旬に発売する。価格は¥121,000(税込)。
同社では、「アナログもまだまだ極め尽くされていません」を合言葉として、アナログディスク愛好家向けに、無帰還によるフォノアンプのラインナップを拡充してきている。今回のEA-220は、2013年の発売以来高い評価を集めている「EA-200」に上級機のエッセンスを取り入れ、音質にいっそう磨きをかけたモデルとなっている。
EA-220の主な特長は以下の通り。
●フロントパネルを一新し、エレガントで強靭なシャーシ構造
フロントに8mm厚スラントアルミパネルを新規に製...
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Rega創立50周年を記念した第一弾キャンペーン実施。ターンテーブル+フォノアンプを特別価格で提供
完実電気は、同社取り扱いのRegaが創立50周年迎えることを記念して、その第一弾キャンペーンを本日1月20日より開始する。
内容は、ターンテーブル「Planar1 mk2」「Planar 2 mk2」「Planar 3 mk2」と フォノアンプ「Fono Mini mk2」を組み合わせて、特別価格で販売するもの。数量、期間限定となる。
ちなみにRegaは、1973年にTony Relphと Roy Gandyの二人が同社を設立。以後、ターンテーブルを初めとするオーディオ・コンポーネントの製品の開発設計、生産を手掛けてきており、現在でもRoy Gandy氏は同社の中心として製品開発に取り組...