3位までは前回と変化なし。ベストワンのパナソニックDP-UB9000と、パイオニアUDP-LX800ともに、HiVi視聴室でのリファレンス機であり、それぞれ固有の魅力が評価された格好だ。4位、5位のパナソニック機とソニー機がそれぞれ新製品に刷新された点も新しい。パナソニック機はHDR10+対応、ソニー機はSACD対応といった違いにも注目したい。なお、両機種ともHDMI端子を2系統備えている

第1位:パナソニック DP-UB9000(Japan Limited)

オープン価格(実勢価格21万円前後)

「こだわり」が画質、音質向上にどれほど寄与するかが明確に識れる名プレーヤーだ。パナソニックの史上最高モデルとして欧州向けに開発したUB9000を基本に、日本の厳しいユーザーの目に叶うよう大胆に改良した。その効能は実に顕かで、実際の画質/音質では、UHDブルーレイプレーヤーはここまでの高みに達したかとの感慨を禁じえない。自動トーンマッピング機能もひじょうに効果的。JVC製最新プロジェクターとの連携動作では、さらに超絶のHDR体験が得られる。(麻倉)

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第2位:パイオニア UDP-LX800

¥365,000+税

パイオニアが満を持してリリースしたUHDブルーレイプレーヤー。メディアテック製の映像信号処理回路を用いているが、独自のチューニングを施し、色味の豊かな映像を再現する。音声回路にはアナログ電源を投入しダイナミズムに富んだサウンドを描き出す。「トランスポート」モードを選択すれば純度の高いデジタル出力が得られる。(潮)

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第3位:パイオニア UDP-LX500

¥185,000+税

UHDブルーレイに対応したユニバーサルプレーヤー。筐体を3分割して各部を独立して配置する構造や強固なシャーシを採用。回路設計でも高S/Nを徹底し、純度の高い映像と音を実現している。UHDブルーレイの再生の実力も充分に高く、さらにSACDやDVDオーディオといったソフトも優れた音質で楽しめることが魅力だ。(鳥居)

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第4位:パナソニック DP-UB45

オープン価格(実勢価格2万8,000円前後)

HDMI出力2系統を持つ、横幅320mmのコンパクトなUHDブルーレイプレーヤー。最新HDR規格のHDR10+やドルビービジョンにもしっかり対応。多機能でありながら、ひじょうにこなれた価格を実現している。起動時間の速さも嬉しく、サクサク動く再生機がほしいという方には打ってつけだ。USBメモリーに取り込んだ4K動画も再生可能。(小原)

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第5位:ソニー UBP-X800M2

オープン価格(実勢価格4万5,000円前後)

ほぼすべての12cm径の光ディスク再生をサポートするソニーのユニバーサルプレーヤーの第2弾。ネットフリックスやYouTube、Amazonプライムビデオなど、各種4K動画配信への対応に加えて、今回新たにドルビービジョンをサポート。同時にシャーシ設計、電源回路が強化されたというが、実際、前作に比べると、S/Nに余裕が感じられ、特に映像のローライトの安定感が増している。(藤原)

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HiViベストバイ2019夏 部門一覧

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ビデオプレーヤー部門
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ネットワークプレーヤー部門
ネットワークトランスポート部門

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パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
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プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
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D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
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