執筆陣
【コレミヨ映画館vol.54】『海辺の彼女たち』 雪が残る北の町にたどりついた少女たち。新人監督のすばらしい青春映画!
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第54回をお送りします。今回取り上げるのは、社会の片隅でひっそりと生きている3人の女の子の姿を描いた『海辺の彼女たち』。苦悩の先に未来はあるのか? とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『海辺の彼女たち』
5月1日(土)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開
クリームやポリス、ニルヴァーナ。英国80年代のダブ・パンク・バンドのザ・スリッツ。最近ではリーガルリリーやHump Back、Lucie,Tooと...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.53】『僕が跳びはねる理由』自閉症の僕らは何を見て、何を感じているのか。多くの気づきに満ちた秀作ドキュメンタリー
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第53回をお送りします。今回取り上げるのは、30か国以上で翻訳された世界的ベストセラーを映画化した『僕が跳びはねる理由』。自閉症の子供の生きる世界を描いた感動作です。とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『僕が跳びはねる理由』
4月2日(金)驚きと感動の“体感”ロードショー
いろいろなことに気づかされるドキュメンタリー映画だ。新鮮で、たいへんに面白い。娘はもう大きくなってしまったけれど、中学生くらい...
執筆陣
アカデミー賞6部門ノミネートの『ノマドランド』は、過酷な状況下で凛と生きる女性に伴走する傑作ロードムービー【先取りシネマ 第14回】
女性監督がふたりノミネートされたのは史上初
日本時間の3月15日に、第93回アカデミー賞のノミネート作品が発表された(授賞式は4月26日の予定)。デイヴィッド・フィンチャー監督の『Mank/マンク』が作品、監督、主演男優、助演女優、撮影など計10部門でトップを走っており、それを『シカゴ7裁判』『ミナリ』『ノマドランド』『ファーザー』などの6部門ノミネート作品が追うという展開。
主だった候補作を見ると、作品賞の『シカゴ7裁判』と『Mank/マンク』はNetflix、『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』がAmazon Prime Videoの作品。監督賞のクロエ・ジャオ(『ノマ...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.52】『トムとジェリー』 実写と2Dアニメを融合させたNY大騒動。古くて新しい人気TVシリーズの映画化
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第52回をお送りします。今回取り上げるのは、永遠の追いかけっこを続けているトムとジェリーを実写映画化した『トムとジェリー』。実写映像に溶け込んだ2匹の存在感を、とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『トムとジェリー』
3月19日(金)より全国公開
トムとジェリーと言えば、“なかよく喧嘩しな♪”という主題歌を覚えている方も多いかもしれない。日本では1964年(昭和39年)の5月から放映されたTVアニメ...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.51】『アウトポスト』 50名の米兵が300名のタリバン兵を迎え撃つ! アフガニスタン紛争最悪の戦いを描いた戦争映画
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第51回をお送りします。今回取り上げるのは、アフガニスタンでの米兵の過酷な戦闘を描いた『アウトポスト』。迫りくる恐怖の連続を、とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『アウトポスト』
3月12日(金)より新宿バルト9 ほか全国ロードショー
2009年10月3日の早朝6時前。アフガニスタンでアルカイダ掃討の不朽の自由作戦に参加していた米兵50人が300人以上のタリバン兵の奇襲攻撃を受ける。
アフガニスタ...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.50】 『新感染半島 ファイナル・ステージ』 今度はバトル・アクションだ! ヒット作『新感染 ファイナル・エクスプレス』のその後を描いた話題作
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第50回をお送りします。今回取り上げるのは、韓国版ゾンビパニック作『新感染半島』の第3弾『新感染半島 ファイナル・ステージ』。前作から4年後の世界を舞台に、圧倒的物量をもって迫ってくる彼らの姿を描き、韓国では大ヒットを記録。元旦からその脅威を、とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『新感染半島 ファイナル・ステージ』
2021年1月1日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国ロードショー
ソウルを出発...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.49】 『ワンダーウーマン 1984』 黄金の鎧で世界を救え! 跳ね返し、戦う女、ワンダーウーマンの雄姿ふたたび
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第49回をお送りします。今回取り上げるのは、人気ヒロインが大活躍する『ワンダーウーマン 1984』。時代はいきなり80年代となり、エンタメ界や経済界が大盛況を迎えるあの喧騒の中で、彼女が大暴れ!? 新たなコスチュームに身を包んだ煌びやかな姿など、見どころもたくさん。とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『ワンダーウーマン 1984』
12月18日(金)より全国ロードショー
『バットマンvsスーパーマ...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.48】 『私をくいとめて』 原作・綿矢りさ×監督・大九明子の黄金コンビ第2作。のんがぼっちライフを送るヒロインを大好演!
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第48回をお送りします。今回取り上げるのは、主演のんの好演が光る『私をくいとめて』。独身一人女子・みつ子が突き進む、崖っぷち恋愛の模様を、脳内アシスタント「A」とのコミカルなやり取りも含め、とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『私をくいとめて』
12月18日(金)より全国ロードショー
いいなあ、この映画! 俺も仲間。アンモナイトの化石、愛でてる仲間だよ、と感動した松岡茉優主演の快作『勝手にふるえて...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.47】『ウルフウォーカー』アカデミー賞連続ノミネートの新進スタジオが贈る、驚きと幻想のアニメーション
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第47回をお送りします。今回取り上げるのは、おおよそ400年前のアイルランドを舞台にした幻想的なアニメーション『ウルフウォーカー』です。そのオリジナリティあふれる映像美とともに、とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『ウルフウォーカー』
10月30日(金)より、YEBISU GARDEN CINEMA ほかにて全国ロードショー
ダブリンのバリーファーモット・カレッジのアニメーション学科の同級生だった...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.46】 『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』変わってゆく場所、変わらない思い出と友情。ノスタルジックな映像で描かれる旅立ちの詩
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第46回をお送りします。今回取り上げるのは、新進気鋭のスタジオ・監督が創り上げた人情作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』。さまざまな映画の背景ともなったフランシスコの風景とともに味読(味観?)したい一作。とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
10月9日(金)より新宿シネマカリテ、シネクイントほかにて全国ロードショー
マイアミの貧困街で暮らす...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.45】 頭がこんがらがる『TENET テネット』についてあれこれ考え、さらにこんがらがってみた。でも何度観ても面白い!
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第45回をお送りします。今回取り上げるのは、久保田さんの連載『先取りシネマ vol.11』でもお伝えした『TENET テネット』。時間軸が入り乱れ、展開の流れを把握するのが難しい同作について、なぜそうなっているのかということを、久保田さんがアレヤコレヤと考察してみました。とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『TENET テネット』
全国公開中
先月の18日から公開され、東京・池袋のグランドシネマサ...
執筆陣
【コレミヨ映画館vol.44】 『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』より自由に。いまを楽しめ! 結成50周年を迎えた伝説のバンド、頭脳警察のドキュメンタリー映画
映画評論家 久保田明さんが注目する、きらりと光る名作を毎月、公開に合わせてタイムリーに紹介する映画コラム【コレミヨ映画館】の第44回をお送りします。今回取り上げるのは、紆余曲折を経ながらも結成50年を迎えたバンド頭脳警察の活動を追ったドキュメンタリー作『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』。いまや好好爺となった二人の生き様が堪能できます。とくとご賞味ください。(Stereo Sound ONLINE 編集部)
【PICK UP MOVIE】
『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』
7月18日(土)より、新宿K's cinemaにて公開!
3、4年前のこと。ひとの眼球に魅せられた女のさまよいを...