執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
第1位:ラックスマン P-750u MARK Ⅱ
¥340,000+税
先代発売から4年が経過し、その間に培われた同社基幹技術ODNFの最新版ODNF-uを4回路搭載したフルバランス構成のヘッドホンアンプ。オリジナルのカスタムブロックコンデンサーを擁した強力な電源回路も相まって、パワフルで骨格のしっかりとした音。ニュートラルな質感再現もあって、ひとつのリファレンスになり得る存在と思う。(小原)
メーカーサイトへ >
第1位:ベンチマーク HPA4
オープン価格(実勢価格39万8,000円前後)
THX社が提供するオーディオアンプ用技術、THX-AAAを採用した先進的なヘッドホンアンプ。T...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプは、D/Aコンバーター機能を内蔵し、USB DACとして使用できる製品が主流。そのため前出のD/Aコンバーター部門と重複するモデルもあるが、こちらは主にヘッドホンアンプとしての評価とお考えいただきたい。価格帯は20万円未満、20万円以上の2段階とした
第1位:オーディオテクニカ AT-BHA100
オープン価格(実勢価格13万2,000円前後)
真空管とパワートランジスターのハイブリッド型アンプ。左右チャンネルとバランスのホット/コールドの計4つの独立アンプ回路構成という贅沢な仕様だ。天面の放熱用スリットからプリ段の真空管の灯がほんのり見える。立体感に富んだ繊細かつしなや...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉
第1位:マイテックデジタル MANHATTAN DAC II
オープン価格(実勢価格75万9,000円前後)
DAC素子にESSテクノロジー社のES9038PROを採用し、レコーディングの現場やマスタリングスタジオでも活躍するマイテックデジタルの最上位製品。実はこのモデルはアナログプリアンプとしての機能も充実していて、オプションのフォノカードを加えると、MM/MC対応のユニバーサルなモデルに変身する。カードには厳選を重ねたというMCカートリッジ用の昇圧トランスまで搭載されているが、このトランスの音が素晴らしことにも感心した。(潮)
メーカーサイトへ >
関連記事を見る >
第2位:コード...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
第1位:マイテックデジタル BROOKLYN DAC+
オープン価格(実勢価格24万9,800円前後)
ベストバイで圧倒的な強さを誇るマイテックデジタルのD/Aコンバーターだが、高評価の理由は、音質、機能、コンパクトさが高度にバランスしているから。本モデルもコンパクトな筐体の中に、CRYSTEK製の低ジッター「Femto Clock」と独自のジッター低減回路を組み合わせたD/Aコンバーター回路を搭載し、ライン入力/フォノ入力搭載のアナログプリアンプ、バランス駆動対応ヘッドホンアンプを搭載するなど機能も充実している。(土方)
メーカーサイトへ >
関連記事を見る >
第2位:コード Hug...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
オーレンダーやスフォルツァートなどの最新ネットワークトランスポート(ミュージックサーバー)が登場すると、それと組み合わせるD/Aコンバーターもまた注目されることになる。Amazon Music HDなどの音楽ストリーミングが盛り上がっても、ハイレゾ再生の中核となるのはやはり優れたD/Aコンバーターであることには変わりないのだ
第1位:マイテックデジタル LIBERTY DAC
オープン価格(実勢価格12万5,500円前後)
スタジオ向け機材の開発で培った技術、ノウハウを生かし、いち早くUSB伝送によるDSDファイル再生をサポートした米国マイテックデジタル。本機はMQAのハードウェアデコー...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】ネットワークプレーヤー部門
ハイレゾファイルの再生を考えた場合、選択肢の多さで言えばUSBタイプB端子を備えたUSB DACの利用が有力となる。しかし、142ページからの特集でも紹介している通り、高機能・高音質を両立できるネットワークプレーヤーの存在にも注目したいところ。エソテリックからはN-05の後継機N-05XDが発表されたばかり。次期以降の躍進が期待される
第1位:カクテルオーディオ X45 Pro
¥800,000+税
CDリッピング機能を内蔵したネットワークプレーヤーで、最大の特徴は、ひじょうに多機能ということ。FMラジオ、プリアンプ機能のほか、なんとMM型フォノイコライザーアンプまでも内蔵し、レコードの...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2020】ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
第1位:ベンチマーク HPA4
オープン価格(実勢価格39万8,000円前後)
THX社が提供するオーディオアンプ用技術、THX-AAAを採用した先進的なヘッドホンアンプ。THX-AAAにはいくつかバリエーションがあるが、本機に実装された「THX-888」は最上位グレード。歪み性能では群を抜く。そのサウンドは緻密でしなやか。音楽の本質を色づけせず、あるがままに、スマートに描き出す感じ。この品位感は魅力だ。(藤原)
メーカーサイトへ>
関連記事を見る>
第2位:コード Hugo TT 2
¥640,000+税
独自の「パルスアレイDAC」方式を採る小型高性能ヘッドホンアンプ、Hugoシリー...