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パナソニックが、ルミックスのフルサイズレンズの魅力を紹介するセミナーを開催。「写真も映像も、想いのままに。」というフィロソフィーを実現するための様々な取り組みが語られた
パナソニックは15日に、同社デジタルカメラ、LUMIX(ルミックス)のフルサイズレンズに関するセミナーを開催した。カメラ本体に関する発表会はしばしば開催されているが、レンズについてはボディに関連した紹介がほとんどのため、今回はルミックス純正レンズの魅力についてきちんと紹介したいという狙いだそうだ。
ルミックスは、映像文化の担い手であるクリエイターに寄り添い、静止画・動画を問わず創造性を発揮できるブランドを目指してきた。「写真も映像も、想いのままに。」という願いが込められている。
製品としては、1978年にナショナルブランドで発売されたラジオ一体型カメラ「CR1」を筆頭に、1997年には初...
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20mmから50mmまでを1本でカバー。フォーサーズ用の明るい交換レンズ「H-X1025」が27万円で発売。Lマウント用テレコンバーターも2機種ラインナップ
先ほどフルサイズのデジタル一眼カメラ「S1H」の技術発表を行ったルミックスから、レンズ関連の新製品も発表された。
まずLマウント規格に準拠したテレコンバーターを2機種、6月25日に発売する。1.4倍の「DMW-STC14」(¥63,000、税別)と、2倍の「DMW-STC20」(¥67,000、税別)だ。
同社製レンズ「LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.」に装着することで、最大で400mm(DMW-STC20使用時)の望遠撮影が可能になる。さらに防塵・防滴で、マイナス10度までの耐寒仕様なので、様々な場所で活用できるだろう。
もうひとつ、マイクロフォーサーズ用の...
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ルミックスのフルサイズミラーレス一眼第三弾は「DC-S1H」。アメリカ・ロサンゼルスで開催されたCine Gear Expoでパナソニックが技術発表を行なった
パナソニックは、アメリカ・ロサンゼルスで開催されたCine Gear Expr 2019に出展、現地時間の5月31日にパラマウントスタジオで、「Panasonic Lumix Presents LA Expo Premier Seminar」を開催した。
その一番の話題は、ルミックスのプロフェッショナル向けモデルとして開発された「LUMIX S1H」だろう。これは現在発売されているS1、S1Rに次ぐ第三弾で、動画記録機能などがさらに進化を遂げているようだ。
そもそもルミックスの業務用モデルは、ビデオカメラで初めてVFR(バリアブル・フレームレート)撮影を可能にした「Tape VariCa...