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【ジブリパーク第2期エリアに行ってきた:その2】新オープンした「魔女の谷」は、リアルなサイズの「ハウルの動く城」や、本物のパンが並ぶ「グーチョキパン屋」に心が踊る
ジブリパークは、来る3月16日(日)に新しいエリアとなる「魔女の谷」をオープンする。それに先立ち、2月末に「魔女の谷 メディア向け内覧会」が開催された。
先にその内覧会に同行してくれた潮晴男さんによる、映像展示室「オリヲン座」のインプレッションリポートをお届けしたが、もちろんジブリパーク内のその他のエリアについてもしっかり取材をしてきたので、以下で詳しく紹介したい。
まず新たに開園した「魔女の谷」は、“魔女” が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたエリア。具体的には、『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤ...
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【ジブリパーク第2期エリアに行ってきた:その1】潮さんが、ジブリパークの映像展示室「オリヲン座」を体験! 鮮明で、豊かな響きを備えたサウンドが、心地いい音響空間を再現していた
2022年11月に愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内に開園したジブリパークが、2024年3月16日から新エリア「魔女の谷」をオープンするにあたり、プレス向けの内覧会がおこなわれたので、取材も兼ねてお邪魔してきた。
新設されたエリアでは、『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』に登場する建物や街並みを見ることができる。これで「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」、さらに昨年11月にオープンした「もののけの里」と併せて5つのエリアが勢揃いしたわけだ。
当日は「魔女の谷」の探訪もさることながら、2022年の開園時にスケジュールの都合がつかず、視聴の叶わなかった「ジブリの大倉庫...
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スタジオジブリ、ジブリパークの新エリア「魔女の谷」開園を記念して “城が動く” 新CMを公開! 絵コンテは宮﨑 駿氏、演出・原画は山下明彦氏、美術監督は吉田 昇氏が担当
スタジオジブリから、「ジブリパーク」の新エリアとなる「魔女の谷」の開園を記念して “城が動く” 新CMが公開された。15秒という時間で描かれるのは、「ハウルの城」によく似た城が火を吹き、音を鳴らし、星がかがやく不思議な世界を歩いていく姿。
新CM「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」を制作しました - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
新CM「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」を制作しました。 ジブリパークの新エリア「魔女の谷」の開園を記念して、
絵コンテは宮﨑 駿氏、演出・原画は『ハウルの動く城』で作画監督を担当し、『君たちはどう生きるか』にもメインスタッフ...
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ジブリパークの制作過程を詳細に捉えたドキュメンタリー『ジブリパークができるまで。[第1期]』が、ブルーレイ&DVDで登場。「ジブリがいっぱいCOLLECTION」としてデジタル配信も初解禁
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、メイキング・ドキュメンタリー『ジブリパークができるまで。[第1期]』を、9月6日(水)に“ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル”として発売した。
ブルーレイ(4枚組)は¥14,080(税込)、DVD(4枚組)は¥10,560(税込)で発売、DVDレンタルも開始している。また、「ジブリがいっぱいCOLLECTION」のラインナップとしては、初めてデジタル配信(購入/レンタル)もスタートする。
2022年11月にオープンしたジブリパークは、本物にこだわった空間づくりがポイントだ。本作には、宮崎吾朗監督の高い要求に、多くのプロフェッショナルが持てる技...
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『君たちはどう生きるか』の絵と音はこうして生まれた。スタジオジブリ担当者が語る、この夏の話題作に込められたこだわりの作品づくりとは(後)
宮﨑 駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』が、公開から1ヵ月以上を経た現在も大ヒットを続けている。本作は事前情報が制限されていたこともあってSNS等で様々な考察が発信されているが、それ以上に映像とサウンドデザインの完成度が高いことに注目して欲しい。StereoSound ONLINEでそんな話題作で撮影監督を担当した奥井 敦さんと、ポストプロダクション担当の古城 環さんというキーマンにインタビューを実施、作品作りに関する深いお話をうかがっている。後編では、ドルビーアトモスを始めとするサウンドデザインについて紹介したい。インタビュアーはジブリ作品を愛する潮 晴男さんだ。(StereoSo...
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『君たちはどう生きるか』の絵と音はこうして生まれた。スタジオジブリ担当者が語る、この夏の話題作に込められたこだわりの作品づくりとは(前)
7月14日に公開された宮﨑 駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』が大ヒットを続けている。公開4日間で観客動員135万人、興行収入21.4億円を突破し、先日発表された公開1ヵ月の集計では観客動員412万人、興行収入62.3億円に届いたという(興行通信社調べ)。そんな本作はスタジオジブリ作品として初めてIMAXシアターで公開、加えてドルビーシネマ、DTS:Xでも上映されている。今回は劇場公開時にこれだけ多くのフォーマットに対応した狙いや制作時の苦労話について、本作の撮影監督を担当した奥井 敦さんと、ポストプロダクション担当の古城 環さんにお話をうかがった。インタビュアーはジブリ作品を愛する...