執筆陣
今こそじっくり観たい・聴きたい! 久保田明さんお薦めの“元気が出る外国映画”。1990年代の名作から悩みに悩んだ20タイトルはこれだ
新型コロナウィルス感染拡大という想定外の出来事もあり、この春はいつものように盛り上がらないと感じている方も多いだろう。周りを見渡しても、イベントの中止や外出自粛など、すっきりしない出来事ばかりだ。でも、せっかくお気に入りオーディオシステムやホームシアターを持っているのだから、こんな時こそこそいい絵やいい音に触れて気分をあげていきたいもの。ということで、これから数回に渡って、StereoSound ONLINE筆者陣が選んだお薦めコンテンツを紹介する。第四回は久保田 明さんが選ぶ “元気が出る1990年代のお薦め20作” をどうぞ。(編集部)
緊急事態宣言が延長され、いまだ新型コロナウイル...
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4K『スター・ウォーズ』を待ちながら(3):THXのロゴに興奮したDVD BOX『STAR WARS TRILOGY』。久々に取り出したその画質はいかに?
『スター・ウォーズ』のパッケージソフトコレクションを発売年代順、フォーマット別に振り返ってみようという短期連載。第3回のテーマは2004年発売のDVD BOX『STAR WARS TRILOGY』ということで。
DVDというメディアが登場したのが1996年で、そこからしばらくはLD(レーザーディスク)と併売されていたわけです。『スター・ウォーズ』関連では1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が、翌年(だったはず)に日本でのみLDが発売されたのを覚えている人もいるはず。
なおこのLDは劇場公開版で発売されていたことも重要。というのもDVD以降の『EP1』はす...
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さらば、別れの時だ、我がDVDコレクションよ。日本一のソフト・コレクターが、 5000枚を超えるDVDの断捨離を決行! それでも、“映画遺産”は、受け継がれていく
月刊HiVi 2020年2月号を読んで、驚きの声を上げた方は多いはずだ。VSV16ページに、堀切さんがDVDの断捨離を決行すると書かれていたのだ。あの堀切さんがコレクションを手放す!? そんなことが起こりうるとは、想像だにしなかった。ここでは2020年1月27日に粛々と行なわれた断捨離・第一回と、貴重な映画資産を受け継ぐべく集まったシネフィルたちの様子を紹介する。(編集部)
相次ぐ強烈な台風で列島が震撼した2019年、記録的な大雨は我がDVDコレクションを保管していたトランクルームにも被害をもたらした。
管理会社から「冠水によってトランクルームを閉鎖するかもしれません」と連絡を受けたのが...