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DITAから、WハイブリッドIEMイヤホン「Project M」が誕生。筐体とドライバーそれぞれにハイブリッド構造を採用した、新たなアプローチを採用
final(ファイナル)は、同社が輸入販売を手掛けるDITA(ディータ)ブランド初となるダブルハイブリッドIEMイヤホン「Project M」を12月14日(木)に発売する。DITA公式ストア価格は¥49,800(税込)。
Project Mは、DITAのProjectシリーズ第三弾で、樹脂製IEM型イヤホンであると同時に、内部に金属筐体を内包するハイブリッド構造を採用している。これにより、耳あたりがよく優れた装着感を実現するIEM型の樹脂製筐体と、音響空間を強固に守るステンレス製の音響チャンバーにより、優れた音質と快適な装着性を実現した。
ドライバーは、ダイナミック型とBA(バランスド...
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アユートが、JH Audioの4ウェイ8BAドライバー搭載カスタムIEM「Sheena」の受注を開始。新開発RDU Dualスーパートゥイーターを搭載し、25kHzまでの高域再生を実現
アユートは、米国のインイヤーモニターメーカー、Jerry Harvey Audio(JH Audio)の、4ウェイ8BA(バランスド・アーマチュア)ドライバー搭載カスタムIEM「Sheena」の受注受付を開始した。価格は¥268,400(税込)。
Sheenaは、片側8個のBAドライバーと4ウェイクロスオーバーの搭載が特徴。パンチの効いた低音域と滑らかな中音域に加え、新開発のKnowles社RDU Dualスーパートゥイーターを搭載し、伸びやかな高音域レスポンスを実現している。
その他の主な特長は以下の通り。
●Knowles社のRDU Dualスーパートゥイーターを搭載した4ウェイ8ド...
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ノーブルオーディオのユニバーサルIEM「RONIN」が3月3日発売。静電型ドライバーと2種類のBAドライバーを搭載する、最新フラグシップモデル
エミライでは、静電型ドライバーと2種類のBAドライバーを組み合わせたハイブリッド構成を採用し、先代モデルから更にディテイル表現に磨きをかけた、Noble Audio(ノーブルオーディオ)の最新フラグシップ・ユニバーサルIEM「RONIN」を3月3日に発売する、市場想定価格は¥627,000前後(税込)。
搭載されたドライバーは、クリアーで耳触りが滑らかな高域・超高域特性を持つ4基の静電型ドライバーと繊細で生々しさを感じさせる中域・高域特性を持つ4基のKnowles製BAドライバー、さらに力強く過渡応答に優れた低域・超低域特性を持つ4基のSonion製BAドライバーの合計12基。各ドライバ...
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本体に丹銅を採用したIKKOのハイブリッドイヤホン「OH10 Obsidian」が7月26日に発売。「どっしりとした低域」と「深みのある豊かな中高域」の再現を目指す
IC-CONNECTから、ikkoAudio(アイコーオーディオ)のハイブリッドイヤホン「OH10 Obsidian」が発表された。定価¥22,980(税込)で、7月26日(金)に発売となる。
アイコーは、2018年に中国シンセンで立ち上げられたブランドという。オーディオファンのために自由な思考で新しいコンセプトに挑戦することを目的としており、20代〜30代の若手エンジニアが中心になって開発を行なっているそうだ。
「OH10 Obsidian」の特徴
●丹銅を筐体に利用し振動を制御
筐体に丹銅(銅と亜鉛の合金で、真鍮・黄銅よりも銅の成分が多い)を採用して不要な振動を抑制。「どっしりとした...
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ソニー・シグネチャーシリーズのイヤホン「IER-Z1R」が遂に発表された。究極のリスニング環境を常に持ち歩きたい方に向けた、最高の一品
ソニー・シグネチャーシリーズ初のイヤホンとなる「IER-Z1R」が、ようやく日本で正式発表された。市場想定価格20万円前後(税別)で、3月23日の発売を予定している。
IER-Z1Rは昨年のIFAで参考出品され、そのこだわり抜いた仕様と優れた音質で話題となった。今回はそれが日本で登場するわけで、気になっているイヤホンユーザーも多いことだろう。
IER-Z1Rでは、音場が奏でられている場の空気感の再現も重要視しており、立体的な音場の広がり、透明感、臨場感を再現するべく、ひじょうに細かい造り込みを行なっている。
その一番の特長は、3つのドライバーを組み合わせた「HDハイブリッドドライバーシス...