映画『もしも脳梗塞になったなら』で、主人公の妹・さくらを演じた「藤井武美」にインタビュー。「強い口調の裏にある、兄を心配している妹の心情を感じてほしい」
太田隆文監督の最新作『もしも脳梗塞になったなら』がいよいよ12月20日(土)より公開される。タイトルの通り、監督自身の脳梗塞の闘病経験を映像化したもので、症状の起き方、進み方、そして良くも悪くもある周囲の反応も、氏のユーモア精神を織り交ぜながら完成させた注目作だ。ここでは、監督の分身でもある主人公・隆太郎の妹・さくらを演じた藤井武美にインタビュー。出演を決めた背景や、撮影当時の監督の様子、役作りについて話を聞いた。
――よろしくお願いします。今回は太田監督がご自身の体験をもとにした作品『もしも脳梗塞になったなら』に出演。おめでとうございます。
ありがとうございます。
――当初は出演するこ...