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【HiVi夏のベストバイ2021】サブウーファー部門
サブウーファー部門に大きな変化はないが、上位の序列に若干の変化が見られる。その理由は5位までに入らない製品に票が移っているから。6位のKEF KC62は独自技術の搭載により、「サッカーボール大」ながら強力な低音再生を目指したモデル。次期以降、さらに注目されそうだ
第1位:モニターオーディオ PLW215 II
¥700,000+税
音楽であろうと映画であろうと、本気で取り組むならホームオーディオは低音との闘いになる。なにしろ100Hzがおよそ3.3mにもなる長大な音波を、もっと小さいスピーカーでなんとかそれらしく音にしようというのだから。低音に投資し過ぎることなどあり得ない。この難題に折...
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【HiVi夏のベストバイ2021】スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
第1位:ソナス・ファベール Olympica Nova Ⅴ
¥1,950,000(ペア)+税
名スピーカーメーカーの名をほしいままにしてきたソナス・ファベールだが、ここ数年はさらに評価が高まっている。本スピーカーを見て最初に目につくのは、8層にもおよぶ直交重ね天然木を加圧で曲面加工した美しいリュート型のエンクロージャーだが、3ウェイ5ユニットのドライバーは自社による新規設計。さらにアルミ押し出し成型の「リフレックス・ポート」や金属フレーム採用した独立バッフルなど、技術的なポイントも多岐におよぶ。(土方)
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第2位:エラック CONCENTRO S5...
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【HiVi夏のベストバイ2021】スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
第1位:エラック VELA FS408
¥850,000(ペア)+税
近年評価を上げているエラックの新作スピーカー。初めて本モデルを聴いた時のインパクトは鮮明に覚えている。エラック伝統のJET Ⅴトゥイーターと、180mmダブルウーファーを搭載し、幅広い周波数特性を確保。キャビネットの付帯音も上手にコントロールしている。分解能が高く、前へグイグイと飛び出す圧倒的なサウンドには強い感銘を受けた。この価格帯のスピーカーでFS408は傑作モデルであると思う。(土方)
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第2位:ソナス・ファベール Sonetto VIII
¥900,000(ペア)+税
イ...
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【HiVi夏のベストバイ2021】スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
第1位:エラック Solano BS283
¥240,000(ペア)+税
※スタンド別売り
スペイン語で『風』を意味するエラックのニューラインナップのブックシェルフ型。無垢のアルミ製ベースの上にエンクロージャーをマウントする手法を上位機から継承。ウーファーはこのクラスとしては異例のアルミダイキャストフレームという堅牢な仕様。トゥイーターはお馴染みJET V。闊達な鳴りっぷりと高分解能なサウンドで、おそらく回折現象の制御もよくできているのだろう、音場感が見事に立体的に展開する。(小原)
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第2位:ソナス・ファベール Lumina III
¥250,0...
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【HiVi夏のベストバイ2021】スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
第1位:クリプトン KX-0.5 II
¥195,000(ペア)+税
これまでのKX-0.5へは「◎」を投じていたが、今回のKX-0.5Ⅱは文句なしのベストワン「☆」とした。ユニットもエンクロージャーも同じだが、配線材含むネットワークを全面的に変更し、同時にバイワイヤリングにも対応。そこまですればサウンド的には新設計も同然だ。同社バイワイヤリング用スピーカーケーブルSC-HR2000を用いての音は、有機的なつながり感の驚くばかりのパフォーマンス。「Made in Japan」の名品の誕生だ。(亀山)
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第2位:モニターオーディオ Bronze 50...
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【HiVi夏のベストバイ2021】スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
価格的にもっとも広範囲で、かつ細分化された製品を取り扱うのがスピーカー部門。ペア10万円未満から200万円以上のモデルが、それぞれの価格帯で推奨される。コロナ禍にあっても製品の動きは活発で、イクリプスやクリプトン、エラックなど国内外の人気ブランドの新製品が新たにランクインしている
第1位:イクリプス TD307MK3
¥50,000(ペア)+税
外観上は旧型「MK2A」と差異がわからない、この新型のTD307MK3。それは当然のことで、フルレンジのシングルドライバーと卵形エンクロージャーでなければイクリプスにあらずだから。それでも容積は若干大きくなり(200ccアップ)、低域の最低共振周...
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モニターオーディオ、内容を一新した5.1chサラウンドスピーカーセット「MASS-2G Series」は、見た目以上にリッチな音響が快感
確かなクォリティとスタイリッシュな外観で人気を集めたモニターオーディオの5.1chサラウンドスピーカーセット、MASSシリーズが内容を一新、より魅力的なシステムへと生まれ変わった。
まず球体型の可愛らしいエンクロージャーに注目していただきたい。素材は高剛性コアMDF材をグラスファイバーで強化したABSで、指先で軽くたたいても、安っぽい共振は皆無。この造りのよさは密閉型の優位性を引き出すためにも有用である。
サランネットに加えて、スピーカーターミナルを覆うバックカバーも備え、前後からサンドイッチするように装備する。いずれも高級感のある織り布仕上げで(グレー系とホワイト系の2色)、全方位から...