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フラッグシップが堂々の進化。 ハイエンドDAPの新境地を切り拓いた Astell&Kern SP2000T
アステル&ケルンのSP2000Tは、SP2000をベースにES9068ASによるクアッドDAC構成や「トリプルアンプシステム」を搭載したモデル。クアッドDAC構成もアステル&ケルン初だが、注目はオペアンプモードと真空管モードの切替えができ、しかも両者を組み合わせたハイブリッドアンプモードを選ぶことができる点。真空管にはコルグ製の「Nutube」を採用し、ノイズ発生を抑えるため、真空管をシリコンカバーで固定し、アンプ基板と物理的に分離する構造としている。これに合わせ、オーディオブロックへのノイズを抑えるシールド缶には超高純度銀メッキを施すなど、ノイズ対策を徹底している。
さっそくいつもの『...