執筆陣
オーディオ・ノート、プリアンプ「G-700」とフォノアンプ「GE-7」を用いたアナログレコード試聴会を4月27日に開催
オーディオメーカー「オーディオ・ノート」は、同社新製品を用いたアナログレコードの試聴会を、4月27日(土)に開催する。使用するのは、同社プリアンプ「G-700」、フォノアンプ「GE-7」で、スピーカーシステムにはB&Wの「801D」を組み合わせるそうだ。
また、試聴会内では、来場者に同社の製品をより深く理解してもらうために、ブランドストーリー、歴史、目指すサウンド・フィロソフィーについてのプレゼンテーションも予定されている。
オーディオ・ノート特別試聴会2024 開催概要
《日時》
2024年4月27日(土)
開演10:30 ~ 終演12:00
開演13:30 ~ 終演15:00
開演1...
執筆陣
「KIOI JAZZ WEEK 2023」開催。ハイエンドオーディオブランド・AUDIO NOTEとのコラボでJAZZの名盤を鳴らす
「音楽を文化でつなぐ街・紀尾井町」を合言葉に始まった東京ガーデンテラス紀尾井町のジャズウィーク。今年で5年目を迎える「KIOI JAZZ WEEK 2023」 (2023年10月6日~10月18日開催) は、“Sing, Sing, Sing”をテーマ曲として、12種類のジャズライブイベントが繰り広げられる。5周年という節目を迎えた今回は、ヴァイオリニスト・芸術監督のリチャード・トネッティ率いるオーストラリア唯一の国立室内管弦楽団・オーストラリア室内管弦楽団スペシャルユニットと、アメリカ出身・日本在住の大人気ピアニスト、ジェイコブ・コーラーが参加、彩りを添える。
10月14日(土)、15...
執筆陣
オーディオ・ノートのカートリッジ「IO-X」は、パーマロイ製コアに純銀線巻きのMC型で凄みを感じさせる生々しい再生
オーディオ・ノート唯一のフォノカートリッジとなるIO(イオ)は、1979年のデビュー。それ以来、IOは数度の改良が施されて現在に至っている。本機はアルニコ磁石と純鉄による磁気回路を持ち、振動系はラインコンタクト針+アルミ合金製カンチレバーに純銀線をパーマロイ製コアに巻いたもの。出力ピンは純銀にパラジウムをメッキしてある。パドック材を挟んだ新デザインのボディは、接地面の部分を厚くして剛性を高めた。純銀線を手作業で巻いているのは、オーディオ・ノートの代表を務める芦澤雅基氏である。
オーディオ・ノート
IO-X
¥770,000(税込)
●発電方式:MC型●出力電圧:0.12mV●内部インピー...
執筆陣
つくりては語る『AUDIO NOTE』。音楽という芸術作品、文化に向き合い、その再生におけるあらゆる可能性を探り「美」を追求する
創業者 近藤公康氏と銀線へのこだわり
神奈川県川崎市。川崎大師の参道として延びた国道沿いの住宅エリアに、株式会社オーディオ・ノートがある。従業員は7名というから、決して大きな企業規模ではない。だが、同社はハイエンドオーディオの分野で知られるビッグネーム。オーディオと音楽を愛してやまないエンスージァストから、創業者の近藤公康氏の名を冠する「KONDO」と呼ばれて愛される、世界的なブランドなのだ。
登場いただくのは、最高経営責任者の芦澤雅基氏。そして、サウンドディレクター/R&Dマネージャーの廣川嘉行氏である。まずはオーディオ・ノートの黎明期を辿る。
創業者の近藤公康氏は、米国CBSと日本の...