執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】サブウーファー部門
サブウーファー部門に大きな変化はないが、上位の序列に若干の変化が見られる。その理由は5位までに入らない製品に票が移っているから。6位のKEF KC62は独自技術の搭載により、「サッカーボール大」ながら強力な低音再生を目指したモデル。次期以降、さらに注目されそうだ
第1位:モニターオーディオ PLW215 II
¥700,000+税
音楽であろうと映画であろうと、本気で取り組むならホームオーディオは低音との闘いになる。なにしろ100Hzがおよそ3.3mにもなる長大な音波を、もっと小さいスピーカーでなんとかそれらしく音にしようというのだから。低音に投資し過ぎることなどあり得ない。この難題に折...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
価格的にもっとも広範囲で、かつ細分化された製品を取り扱うのがスピーカー部門。ペア10万円未満から200万円以上のモデルが、それぞれの価格帯で推奨される。コロナ禍にあっても製品の動きは活発で、イクリプスやクリプトン、エラックなど国内外の人気ブランドの新製品が新たにランクインしている
第1位:イクリプス TD307MK3
¥50,000(ペア)+税
外観上は旧型「MK2A」と差異がわからない、この新型のTD307MK3。それは当然のことで、フルレンジのシングルドライバーと卵形エンクロージャーでなければイクリプスにあらずだから。それでも容積は若干大きくなり(200ccアップ)、低域の最低共振周...
執筆陣
【HiVi夏のベストバイ2021】サラウンドシステム部門
昨年から本部門では「なんらかの方法でサラウンドを再生する」コンポーネント/システムを対象としている。ベストワンに見事輝いたのはイクリプスのTD307THMK3。スピーカー部門Iで同点ベストワンに輝いた新型小型機を5.1chパッケージにした新製品だ。以下、ビクターのワイヤレスヘッドホン、エラックの5.1chパッケージシステムが続く
第1位:イクリプス TD307THMK3
¥225,000(セット)+税
入力された信号をあるがままに再現できるスピーカーを目指した、イクリプス最新モデルTD307MK3による5.1chパッケージ。エッグシェル(卵殻)コンストラクションを踏襲しつつ、ドライバー、...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2020】サブウーファー部門
スピーカー部門同様に、サブウーファー部門では大きな変化は起こりづらい。その中でベストワンを獲得したのは、イクリプスのTD725SWMK2とモニターオーディオのPLW215II。どちらも本誌視聴室のリファレンスコンポーネントだ。TD725SWMK2はこれで14期連続のベストワンとなる
第1位:イクリプス TD725SWMK2
¥480,000+税
本誌ベストバイで常勝を続けるイクリプスのサブウーファー、そのトップエンドモデルが本機だ。25cmファイバーコーン・ウーファー2基を背面対向配置し、筐体からフローティングさせてウーファーユニットの振動を相殺させる理に適った設計。リモコンで音量設定可...