【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（4）〈ペア40万円以上70万円未満 [税込44万円以上77万円未満]〉

第1位：クリプトン KX-5PX

¥547,800（ペア）税込

2ウェイ密閉型、クルトミューラー製振動板、アルニコマグネット。以上がクリプトンのブックシェルフ型の伝統的仕様だ。既に10年以上の歴史を有するシリーズ最上位機は、35mm径ピュアシルク・リングダイアフラム・トゥイーターを新たに搭載してハイレゾ信号に対応。さらに内部配線材にPC-Triple C導体を奢ることで、ピュアな信号伝送を徹底させた。元より完成度が高いモデルだったが、より磐石なエネルギーバランスと解像力が備わった。（小原）

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第2位：エラック Solano FS287

¥506,000（ペア）税込

エラックが新たなラインナップとしてリリースしたSolano（ソラノ）シリーズのフロアスタンディグ型スピーカー。エラック独自のJET型トゥイーターと新たに開発したASコーンのウーファーを組み合わせ、さらにエンクロージャー底面にバスレフポートを設けてワイドレンジでエネルギー感の豊かなサウンドを再現する。（潮）

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第3位：テクニクス SB-G90M2

¥596,000（ペア）税込

今期のスピーカー選考で特に印象がよかったモデル。新開発の同軸2ウェイユニットの搭載で、2本のスピーカーセンターにヴォーカルがピンポイントに定位して、しかもオーケストラのサウンドステージは広大かつ立体的。音の質感表現も一辺倒にならずリアルで、ハイレゾ音源のアドバンテージが強力に体験できる。（土方）

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第4位：ソナス・ファベール SonettoⅤ

¥726,000（ペア）税込

写真の通りの美貌を誇る大型トールボーイだが、その音はやはり堂々のボトムが魅せて止まない。もちろん4ユニット3ウェイ構成ならではの緻密性も魅力だ。とにもかくにもスケール感、パワー感、エネルギー感に美しき大型モデルの風格を実感。大型スクリーンとの組合せもそそられる逸品で、堂々のシアターも空想される。（亀山）

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第4位：ピエガ Premium501

¥605,000（ペア）税込

アルミ製エンクロージャーを生かした優雅なデザインで知られるスイスのピエガ。本機は主力ラインとなる新プレミアムシリーズの3ウェイトールボーイ型で、そのサウンドは実に優雅で、清々しい。目の前のスピーカーではなく、空間自体から音が拡がっているかのような不思議な感覚が実に新鮮だ。剛性の高い、良質なエンクロージャーのなせる技。（藤原）

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