【HiVi冬のベストバイ2021】スピーカー部門（2）〈ペア10万円以上20万円未満 [税込11万円以上22万円未満]〉

第1位：クリプトン KX-0.5 II

¥214,500（ペア）税込

もはや向かうところ敵なしの感がある人気スピーカーKX-0.5 II。ただし、評価した音はクリプトン製バイワイヤリング用スピーカーケーブルSC-HR2000を用いて聴いたときの音。つまり、スピーカーケーブル素材の良し悪しやシングル接続とバイワイヤリング接続の違い、さらに言えば、スピーカースタンドの良し悪しまではっきり伝えるいい意味で敏感なスピーカー。すべてがピタリと決まると、よく弾む軽快で透明な心地よい音が聴ける。（和田）

メーカーサイトへ ＞

第2位：ピエガ Ace30

¥148,500（ペア）税込

おなじみ、押し出しアルミ材の精巧なエンクロージャーに身を包んだスイスメイドのモダンなスピーカー。当機はTMicro 40AMTの後継モデルで、新しいAceシリーズの末弟。2ウェイのドライバーは変らないようだが、エンクロージャーの形状が変わり、若干ながら内容積も増している。ところが音はー新。段ちがいな凝集力に驚く。（高津）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞

第3位：ソナス・ファベール SonettoⅠ

¥217,800（ペア）税込

美しい天然突き板のリュート型エンクロージャーにレザー貼りの天面を持つ、ソナス・ファベールの人気モデル。25mmシルクドーム型トゥイーターと15cmアルミ合金ウーファーは、あたかもフルレンジ・シングルドライバーのようなつながりのよさを聴かせてくれる。所有する喜びが味わえるイタリアン・メイドの力作。（小原）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞

第4位：エラック CARINA BS243.4

¥176,000（ペア）税込

ハイスピードで低歪み、耐入力に優れるというエラックJETトゥイーター搭載のエントリーライン、CARINAシリーズの2ウェイブックシェルフ機。ワイドレンジ再生を追求するタイプではないが、天井高く、奥行方向にスムーズに拡がる響きは重厚。目の前にフワッと音が解き放たれ、浸透し消えていく様子が実に清々しい。（藤原）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞

第5位：モニターオーディオ Bronze 500-6G

¥192,500（ペア）税込

モニターオーディオが、エントリーシリーズ「ブロンズ」の最上位機としてリリースしたモデル。20cm口径のウーファーユニットをスタガーでドライブする2.5ウェイの構成により、中低域の充実したサウンドが味わえる。量感はたっぷりとしているがだぶつきがなく、タフネスが要求される映画音響にも相性のよさを見せるスピーカーである。（潮）

メーカーサイトへ ＞

関連記事を見る ＞