単体のビデオプレーヤー製品の減少傾向を受けて、今期からビデオレコーダー部門と統合。ビデオプレーヤー/レコーダー部門を新設した。BDやUHDブルーレイの再生機能を持った製品が当該部門の対象製品であり、製品によって録画機能の有無が異なるということになる
第1位:パナソニック DP-UB9000 (Japan Limited)
オープン価格(実勢価格21万円前後)
パイオニアUDP-LX800が市場から消え、本格UHDブルーレイプレーヤーは2018年発売の本機一択になってしまった。同社の俊英エンジニアが時間をかけてチューニングした画質・音質は今なお超一級品で、大画面スクリーンと組み合わせたときにその真価が大いに発揮される。UHDブルーレイ、ブルーレイのみならず本機で観るNetflix画質も秀逸。個人的には音質をより強化したテクニクス・バージョンの登場を期待しているのだが。(山本)
第2位:パナソニック DMR-4T402
オープン価格(実勢価格14万円5,000円前後)
DMR-4T401の後継機だが改良点は盛りだくさんだ。まずは4K映像の3倍録画など充分に安定した高画質鑑賞できるようになったのが結構。ついでに4K/2Kの早見再生は1.3倍速/1.6倍速再生が可能に。自動録画機能はドラマとアニメのシリーズをそれぞれ約90日分収録可能になった。その録画領域を区切っているので通常録画へ影響しない。(吉田)
第3位:シャープ 4B-C40DT3
オープン価格(実勢価格13万5,000円前後)
シャープの最上位レコーダー。4Kダブルチューナーと4TバイトのHDDを内蔵。4K放送の2番組を含む3番組同時の長時間録画対応というのが頼もしい。独自の画質処理エンジン「5up コンバーターPRO」が良好なアップコンバート画質を約束。お馴染み「ドラ丸」は、予約入らずで連ドラを自動録画してくれるドラマファン必須機能。(小原)
第4位:パナソニック DMR-4X1000
オープン価格(実勢価格32万円前後)
確かなクォリティと使い勝手のよさで、高い評価を得ている4K対応全自動ディーガの最高峰。計11チューナー、10TバイトHDDを装備し、4K放送の全自動録画も可能だ。HDRトーンマップ、システムガンマ調整といった高度な画像処理回路はほぼDP-UB9000ゆずり。フォーカス感、輪郭のキレ味など、実際の画質でも明確な優位性を感じさせる。(藤原)
第5位:ソニー BDZ-FBT6100
オープン価格(実勢価格18万2,000円前後)
先行予約が賢い自動録画など、充実した録画予約機能を持ったBDレコーダーの4Kチューナー内蔵モデル。先行予約では連ドラだけでなく、単発の特番ドラマなどにも対応し、さらに利便性を高めた。また、4K長時間録画のエンコーダーを改善し、特にLSRモード以上で目立ちやすいブロックノイズの発生を抑えている。(鳥居)
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