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堅牢な接続性と低遅延を実現。可変ビットレート方式の採用で、より効率的な圧縮も可能にした。クアルコムが「aptX Adaptive」の説明会を実施
クアルコムは10月3日、同社が提供しているaptX Audioの進化形となる「aptx Adaptive」の技術説明会を開催した。
aptXはブルートゥースの伝送プロファイルとして、多くのスマートフォンに採用されている。もちろん受信側のイヤホンやヘッドホンでも採用器は多く、これまでにオリジナルの「aptX」や、ビットレートを上げて音質を改善した「aptX HD」、ゲーム用途を意識した低遅延の「aptX Low Latency」が発表されている。
今回の説明会にはクアルコムのディレクター・プロダクトマネージャーのジョニー・マクリントック氏が来日し、新技術について紹介してくれた。マクリントッ...