藤原陽祐

Auto Sound Web Grand Prix 2022：カロッツェリアサイバーナビがBronze Awardを獲得した理由

音鮮度の高さ、艶っぽさは、カーナビの常識を大きく越えていると断言できるサウンドが聴ける文＝藤原陽祐 NTTドコモが提供する車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に市販カーナビとしていち早く対応したAVIC-CQ912のマークⅡモデル。Webブラウザ機能を用いてYouTube動画を見たり、「Amazon Fire TV Stick」を接続して、話題の映画やドラマを楽しんだり、あるいはPCを車内に持ち込み、テレワークオフィスとして活用したり、新時代のカーライフの可能性を大きく拡げている。基本的な機能性はもとより、音質についても、前作から変わって...

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Auto Sound Web ニュースレビューベストバイ/グランプリ CARROZZERIA カーオーディオ藤原陽祐脇森宏 AutoSoundWebGrandPrix AVナビ

Auto Sound Web Grand Prix 2021：パナソニックCN-F1X10BHD AVナビゲーションが受賞した理由

緻密な描写力、艶やかな色再現、BD再生＋有機ELの優位性は明らか画質、音質でここまで存在感をアピールできるAVナビは他にはない文＝藤原陽祐市販のカーナビゲーションとして唯一、ブルーレイ（BD）プレーヤーを搭載し、さらに10V型の大画面、有機ELディスプレイ（水平1280×垂直720）を組み込んだ極めて先進的なモデルだ。動きに強い（ホールドボケがない）、黒が締まる、さらに斜めから見ても鮮明な映像が楽しめる（視野角の制約がほとんどない）など、有機ELの画質の良さは広く知られるところだが、本機ではさらに高度な画像処理技術、ピークスプロセッサーを投入し、その優位性を積極的に引き出している...

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Auto Sound Web ニュースレビューベストバイ/グランプリ PANASONIC AutoSoundWebGrandPrix2021 AVナビハイレゾ藤原陽祐黛健司

Auto Sound Web Grand Prix 2021：ディナウディオESOTAN 236MKIIスピーカーが受賞した理由

戦略的な値段を持ったけっこうな実力機音の色彩感があり、無機的な機械の音ではなく音楽の音になっている文＝鈴木裕 6.5インチ径のミッドウーファーMF136(振動板はおなじみのケイ酸マグネシウム入りのボリプロピレン)と、シルクドームの1.1インチ径のツイーターMT136。そしてパッシブネットワークX236のセットだ。聴く前にドライバーユニットを間近で見ると、ウーファーのボイスコイルの直径がディナウディオとしては小さいと思った。MF136ウーファーのアルミのヴォイスコイルは30mm径。たとえば筆者は自分のクルマでESOTECのSYSTEM 222を15年来使っているが、ミッドウーファーM...

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Auto Sound Web ニュースレビューベストバイ/グランプリ DYNAUDIO AutoSoundWebGrandPrix2021 車載用スピーカー鈴木裕藤原陽祐カーオーディオ

Auto Sound Web Grand Prix 2021：ケンウッド「彩速ナビType Mシリーズ」AVナビゲーションが受賞した理由

JVCケンウッドならではの高音質技術「K2テクノロジー」搭載機歌声は手を伸ばせば触れられそうなほど生っぽく、ほんのりと温かい文＝藤原陽祐ケンウッドの「彩速ナビ」、最上位ラインとなるタイプMシリーズの9V型大画面モデル。新たにチューニングされた「新・HD描画マップ」が大きなセールスポイントとなるが、実は音質へのこだわりが半端ない。まずクルマ特有の振動の影響を抑えるために、本体パネルにクロス形状の絞り加工を施し、剛性をアップ。振動、共振を低減することで、音像の定位、奥行き感に大きな効果が得られるという。回路面で注目されるのは、音楽デバイスから入力部、32bitDACシステム、プリア...

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Auto Sound Web ニュースレビューベストバイ/グランプリ KENWOOD AutoSoundWebGradPrix2021 AVナビハイレゾ藤原陽祐脇森宏

Auto Sound Web Grand Prix 2020：パナソニックCN-F1X10BLD ストラーダナビがグランプリを獲得した理由

鮮明で美しい有機ELを採用したディスプレイだけでもグランプリに値する音はなんといっても「音の匠」モードのチューニングが良い文＝石田功昨年モデルも映像の美しさには驚いたものが、今年のモデルはそれを一気に超えた。有機ELを採用したディスプレイはとにかく鮮明で美しい。昨年モデルでは少し無理して鮮明さを高めていた感があって、ところどころにやや映像を作った感が感じられていたのだが、今年のモデルは自然に映像を表現している。それでいて鮮明だし車内では大切な反射や映り込みもない。このディスプレイだけでもグランプリに値する価値があると思う。ただし地図データがまだHDには対応していなくて、映像が地図...

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Auto Sound Web レビューベストバイ/グランプリニュースカーオーディオ PANASONIC AVナビハイレゾ石田功藤原陽祐

Auto Sound Web Grand Prix 2020：モレルELATE CARBON PROスピーカーがグランプリを獲得した理由

明快な解像力と肌合いのよさを巧く両立させたチューニングで随所で作り手のセンスの良さが感じさせる文＝藤原陽祐創立45周年を迎えたモレル社から登場した話題のモデルだ。あくまでもハイファイ再生にこだわりつつ、ハイパワーハンドリングも苦にしないという伝統を引き継ぎながら、スピーカーシステムとしての本質に磨きをかけている。 PROシリーズは、Elate Altoキャビティバックツイータートゥイーターが特徴的だが、これは新開発のカーボンファイバーと、ロハセルコーンのミッドレンジ、ウーファーとの組み合わせを想定したもの。具体的にはSupremo Piccoloからの技術を受け継ぎ、開発されたユニ...

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Auto Sound Web レビューベストバイ/グランプリニュースカーオーディオ MOREL 車載用スピーカー藤原陽祐長谷川圭

Auto Sound Web Grand Prix 2020：ヘリックスDSP ULTRAデジタルプロセッサーがグランプリを獲得した理由

その場の空気感、気配のようなものを鮮明に描き出す豊かな響きが消えていく様子は感動的ですらあった文＝藤原陽祐その音の良さと確かな信頼性で、各方面から高い評価を得ているヘリックスのベストセラーDSP、DSP PRO MKllの上位機種として開発された DSP ULTRA。64bitプロセッサーを2基使用した新設計のモデルで、内部信号処理はサンプルレート96kHz/32bitで行い、295MHzという高速クロックで駆動しているという。入力はハイレベル8ch、RCA入力8chというアナログパートに加えて、デジタルでは同軸（192KHz/24bit）、光（96KHz/24bit）をサポート...

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Auto Sound Web レビューベストバイ/グランプリニュースカーオーディオ HELIX 車載用DSP ハイレゾ藤原陽祐黛健司

Auto Sound Web Grand Prix 2020：ダモーレ・エンジニアリングA1500.2／A1500.4がBronze Awardを獲得した理由

省電力のD級アンプでコンパクトが今後のアンプの主流だろうが大型アンプのエネルギー感は格別だと思い出させてくれる文＝石田功正直なところ、デザインは性に合わないし、重いし、サイズの割に2chだし（4chもあるが）、電気の消費量も心配だしということで最初は試聴すらためらっていたのだが、意を決して聴いてみるとこれが凄かった。中高域の透明感は高いし中域から低域にかけての力強さもモリモリとある。そして何より素晴らしかったのが音像の描き方。おそらく2chモデルはモノーラルアンプを2台くっつけた作りだからだろう。セパレーションが良いし、音像の出方が立体的。サウンドステージ全体を音で満たしてくれる...

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Auto Sound Web レビューニュースベストバイ/グランプリカーオーディオ D’AMORE ENGINEERING 車載用パワーアンプ石田功藤原陽祐

Auto Sound Web Grand Prix 2020：カロッツェリアTS-Z900PRSがシルバーアワードを獲得した理由

本当に目の前で楽器を弾いているかのような本物感だ素材よりも構造、そして位相が重要だということに気づかされた文＝石田功このスピーカーは今回の試聴前に山形県天童市にある東北パイオニアの試聴室やデモカーでも聴いていたのでその素晴らしさはわかっていたつもりだったのだが、今回の試聴でその凄さを改めて実感できた。とくにダモーレ・エンジニアリングの2chアンプと組み合わせて聴いた時の音がすごかった。試聴室で音楽を聴いて、思わず鳥肌が出るほどの感動を覚えたのは、本当に久しぶり。それほど、近年稀に見るような素晴らしい出来の組合せだった。特に音場感が素晴らしい。一般的に音場感が優れた機材を表現する...

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Auto Sound Web レビューニュースベストバイ/グランプリカーオーディオ CARROZZERIA PIONEER 車載用スピーカー石田功藤原陽祐

Auto Sound Web Grand Prix 2019：パナソニックCN-F1X10BDがGrand Prixを獲得した理由

10V型へサイズアップ＆高画質化したストラーダ繊細さと力強さを併せ持った魅惑のサウンドを聴かせる文＝藤原陽祐従来の9V型ディスプレイとほぼ同じ外形寸法で10V型化を実現したパナソニック「ストラーダ・Fシリーズ」の最新モデルだ。大画面化とともに、表示解像度は従来比2.4倍に向上。液晶は明るく、視野角の広いIPSタイプで、表面には反射を抑えるAGAR（低反射）フィルムを配置。さらに液晶とタッチパネルの隙間をなくしたエアレス構造とすることで、外光の影響を最小限に抑え、濃密な高コントラスト映像を描きあげる。画像処理でもシーンに応じてコントラスト感を高めるPEAKSプロセッサーや、細部ま...

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Auto Sound Web レビューニュースベストバイ/グランプリカーオーディオ PANASONIC 藤原陽祐黛健司 Auto Sound Web Grand Prix 2019 AVナビ

Auto Sound Web Grand Prix 2019：グラウンドゼロウラニウムシリーズパワーアンプがGrand Prixを獲得した理由

ハイエンドオーディオ機器で見かける高級パーツが惜しげもなく投入レコーディング現場の空気、気配まで感じとれる生々しい空間が体験できる文＝藤原陽祐グラウンドゼロの中級グレードとして高い評価を受けたGZUAシリーズが、GZUA SQ-PLUSシリーズとして復活。今回グランプリの栄誉を射止めたのが、2ch仕様、2.250-PLUSと、4ch仕様の4.150-PLUSの2モデルだ。基本、音質重視のコンセプトで、“SQ”はサウンドクォリティの意味。上質なアルミのへアラインを生かしたガングレーアルマイトのシックな仕上がり。そのシンプルなフォルムはまさに音質最優先の証と言っていいだろう。内部の...

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Auto Sound Web レビューニュースベストバイ/グランプリカーオーディオ GROUND ZERO 藤原陽祐脇森宏 Auto Sound Web Grand Prix 2019 車載用パワーアンプ

Auto Sound Web Grand Prix 2019：ブラムSignature MultixスピーカーがBronze Awardを獲得した理由

フランスを感じさせるヴォーカルに反応の良い低音を聴かせるマルチアンプドライブで本領発揮しそう文＝石田功今はスピーカーもグローバル化が進み、音を聴いてどの国のスピーカーかを判断するのは難しくなっているが、このスピーカーは明らかにフランスの音がする。良き時代のフォーカルのようにヴォーカルが優しく生々しいし、声を聴いただけで「あ〜、フランスだなぁ」と感じる。それもそのはずで、代表のギー氏は、元フォーカルのカーオーディオ開発の責任者。そのギー氏の好みが色濃く反映されたのだろう。その点では、好みが分かれるところだろうが、僕の好みにはドンピシャの音だ。フランスのスピーカーというと、ゆるく膨ら...

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Auto Sound Web ニュースレビューベストバイ/グランプリ Auto Sound Web Grand Prix 2019 石田功藤原陽祐 BLAM 車載用スピーカーカーオーディオ

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