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【麻倉怜士のCES2021 レポート07】日本の印刷有機ELバネル専門メーカー、JOLED製31.5型パネルが、あのLGエレクトロニクス製品に採用!?
LGエレクトロニクスは、傘下にLGディスプレイを擁し、同社が製造する有機ELパネルを搭載したテレビ、ディスプレイ製品を作っている。
これまでLGエレクトロニクスの有機ELテレビのパネルは、すべてLGディスプレイ製であった。ところが、このほど慣例を破り、日本のJOLED性の31.5型4K印刷有機ELパネルが採用されたのである。
印刷有機ELは、次世代の有機ELとして、多方面から注目されている。すでにこのパネルを使い、アストロデザインから4K OLEDモニター「DM-3430」が発表されている。JOLEDはその後、中国TCLと提携し、そして今回、LGエレクトロニクスへの納入に成功した。LGエ...
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EIZO、ブランド初の4K有機ELモニター「FORIS NOVA」を11月1日に発売。スタイリッシュな金属(アルミダイカスト)ボディが特徴。全世界500台限定。価格は35万円!
EIZOは、同社のエンターテイメントモニターRORISシリーズに、ブランド初となる4K有機ELモニター「FORIS NOVA」をラインナップ、11月1日より発売する。台数は世界500台限定で、価格は¥350,000(税別)。なお、販売は同社オンラインサイトのみとなる。
FORIS NOVAは、EIZOブランド初の有機ELモニターで、パネルはJOLED製の21.6型(4K)を採用している。ピーク輝度は330カンデラだが、4K/HDR映像信号の入力に対応しており、デスクトップで手軽に高精細・高輝度な映像を楽しめるパーソナルなエンターテイメントモニターとなる。
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開発意図は先述の通り...
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LGエレクトロニクス・ジャパン、横幅1.2m、32:9アスペクトの超ワイド液晶モニター「49WL95C-W」を6月7日に発売。広大な作業領域で、HDR10映像も楽しめる
LGエレクトロニクス・ジャパンから、アスペクト比32:9の曲面型ウルトラワイドモニター「49WL95C-W」が、6月 7日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥175,000前後。
49WL95C-Wは、16:9のWQHDモニター2枚を横につなげたほどの大きさで、画面サイズは型番の通り49インチ。解像度は5120×1440という、同社では初のサイズとなる液晶モニター。
超横長(ワイド)な画面(横幅1.2m!)は、映画館のスクリーンのように曲面(カーブド)に仕上げられているため、視聴位置(アイポイント)から画面までは、ほぼ等距離となり、視認性も高められている。
スイーベル(横振り...