執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
第1位:デノン AVR-X2600H
¥90,000+税
好評を博した前モデルAVR-X2500Hを上回る多機能化、たとえばアップデート対応だがトップスピーカーがなくてもイマーシブサウンドを実現するDolby Atmos Height VirtualizerやBluetoothヘッドホン送信機能など、新機能追加が光る。外観意匠に変更はないが、内部は音に関わる部分はもちろん、デジタルとアナログで大きく進化。5.1.2構成で、映画作品を音場補正なしのストレート再生すればいっそうの厚みと力感とキレ味で魅せてくれる。(亀山)
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関...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
サラウンドフォーマットの新提案が落ち着いている状況下で、A Vセンターは新製品導入が極端に減っているのが現状だ。それを反映して、各部門のランキングはほとんど前回同様となっている。新しい動きは、「IMAX Enhanced」や「Amazon Music HD」などファームウェアアップデートで対応できる機能追加の取り組みだ
第1位:デノン AVR-X1600H
¥59,500+税
AVセンターはひじょうに多機能であり、たえず新機能を取り入れなくてはならない。ところが、昨今は大きな革新がなく、そのぶん音質向上に努力を傾けられる。回路、構造、部品それぞ...
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【HiVi冬のベストバイ2019】カメラレコーダー部門
カメラレコーダー部門のランキングは、ほぼ前回同様。横型ボディに大型センサーと高画質レンズ、エンジンを搭載した4K録画対応のホームビデオカメラと、デジタル一眼カメラながらHLGを含む4Kビデオ録画をサポートした製品に大別されている。ロングセラー モデルが多いジャンルだが、画期的提案を備えた新製品登場を期待したい
第1位:パナソニック HC-WXF1M
オープン価格(実勢価格15万円前後)
1/2.5型のMOSセンサーを搭載したパ ナソニックの意欲作だ。大型の撮像素 子(有効画素数829万画素)と、F値1.8 (最小値)の明るいレンズの組合...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】ビデオレコーダー部門
昨年末のBS4Kの放送開始を契機に、新製品が減少していたビデオレコーダーがにわかに活況を呈している。パナソニックDMR-UBX8060およびUBZ2060を除き、ランキング上位はいずれも4Kチューナー搭載の新製品となっている。特にパナソニックとソニーのニュー モデルは、4K長時間録画に対応した製品で、ユーザーのニーズをよく反映している
第1位:パナソニック DMR-4W400
オープン価格(実勢価格14万円前後)
4Kダブルチューナーに加え、4Tバイトの大容量HDDを搭載した4K対応ディーガのトップモデル。最大の注目点は、4K放送の長時間録画...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】ビデオプレーヤー部門
UHDブルーレイを始めとする光ディスクパッケージの高品位再生を追求した、各社こだわりのビデオプレーヤーがランクイン。ただ、続々と新製品が登場するような市況ではなく、パナソニックDP-UB9000(Japan Limited) を筆頭にしたランキングは、事実上前回と同じ結果となっている
第1位:パナソニック DP-UB9000(Japan Limited)
オープン価格(実勢価格21万円前後)
当代最強のビデオディスクプレーヤーといっても過言でないモデル。クロマ処理やダイナミックレンジ変換機能など、ユーザー目線に立ったパナソニックならではのメソッドが実に頼も...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】サブカテゴリー HDMIケーブル
BS4K放送開始を受けて、4K/60p&HDRの映像信号を安定して送れる18Gbps対応のHDMIケーブルの重要性が 高まっている。特に長尺時に対応が難しいとされるが、それをクリアーした光HDMIケーブルが上位を席巻した
第1位:フィバー Pure2
¥70,000(10m)+税
この光ファイバー導体のHDMIケーブルは、HDMIケーブルシーンに突然登場したニュースターだ。FIBBRは光ファイバーと光変換チップの開発/製造 を自社内で行ない、技術的なアドバンスも多いようだ。曲げに強いことに加 え、プラグにメタル素材を採用した最高級のPure 2で...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】サブカテゴリー スクリーン
スクリーン部門は、ランキング順位、投票ともに、前回と同様の結果となった。オーエス・レイロドールやスチュ ワートStudioTek HD130Gは、HDR再生にマッチするハイゲインかつナチュラルな映像を志向した製品だ
第1位:オーエス レイロドール
¥460,000+税(16対9、120インチ電動巻き上げ式)
プロジェクターがHDRを目指せば、スクリーンもHDR に対応する。ハイゲインで、ホットスポットが抑えられ、 視野範囲が広く、しかも階調性もよいという、並び立 たない条件を見事に成立させた最新鋭スクリーン。マッ ト、パール、ビーズの違う材質的な複合...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
【HiVi冬のベストバイ2019】プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉
第1位:JVC DLA-V9R
¥2,000,000+税
巻頭コラムにも書いたが、10月上旬にアップロードされた最新ファームウェア 「Frame Adapt HDR」の効能がすばら しい。HDR10コンテンツのスタティッ ク・メタデータに頼らず、フレームごとの最大輝度を独自のアルゴリズムで解析、最適なダイナミックレンジを設定 するというものだが、この最新機能を得て高級レンズを奢った本機の魅力がますます際立ってきた印象だ。18ビット処理される精妙な階調表現、色合いの豊かさなと...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】プロジェクター部門(2)〈40万円以上101万円未満〉
第1位:JVC DLA-V7
¥1,000,000+税
ネイティブコントラスト80,000対1を達成したネイティブ4Kプロジェクター。0.69型D-ILAパネルは、平滑性と開口率を高めた最新版で、明るさも先代X990Rに比べて向上し、より高効率になった点がアドバンテージ。画像処理エンジンも新規設計となり、いちだんと高S/Nでヴィヴィッドな色再現を実現している。このポテンシャルを活かすには暗室がベター。(小原)
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第2位:ソニー VPL-VW555
オープン価格(実勢価格90万円前後)
秀作VW535を土台とし...
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【HiVi冬のベストバイ2019】プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
カジュアルな製品が市場を席巻しているプロジェクター部門では、中級~高級ゾーンで の新製品は少ない。そうした製品動向を受けて、部門(1)と(2)の価格帯を今回から変更、両 者を40万円で区切ることにした。注目は部門(1)でのJVC、エプソンの新製品群と、部門(2) でのJVCやソニーの高級機が無償アップデートで機能向上を果たすという提案だろう
第1位:エプソン EH-TW8400W
オープン価格(実勢価格33万円前後)
ロングセラーモデルEH-TW8300Wの後継機で、4K/60p/18Gbps伝送に対応したのがスペック上の大きな進化。実用面て...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】ディスプレイ部門(5)〈有機EL、61型以上〉
第1位:LG OLED 88Z9PJA
オープン価格(実勢価格330万円前後) ※受注生産
世界の有機ELテレビ市場を牽引するLGが満を持して発表した、8K対応かつ世界最大サイズの有機ELテレビ。キャビネットスタンド一体型で、プレミアムブランド「LG SIGNATURE」の基幹モデルとなる。自発光で8K解像度、しかも充分なハイコントラスト性能を備えており、ライバルはズバリ、投写型プロジェクターとなろう。暗部階調にあと少しの追い込みを期待したいが、稠密なグラデーションは白眉。アップスケーリング映像にも破綻が見られず、息を飲む美しさだ。(小...
執筆陣
【HiVi冬のベストバイ2019】ディスプレイ部門(4)〈有機EL、60型以下〉
第1位:LG OLED 55C9PJA
オープン価格(実勢価格35万円前後)
今期のLG製有機ELテレビはきわめて出来がよい。全部で5シリーズがラインナップされる豪華な布陣だが、本機C9Pは上位のE9Pと画質は同等、音声面で内蔵スピーカーがインビジブルタイプになるなどコストダウンが図られ、E9Pに対して5万円ほど安い。そんなわけで外部スピーカーとの連携を前提とする本誌読者には断然C9Pをお勧めしたくなる。漆黒の艶やかな美しさ、精妙な階調表現と色合いの鮮やかさに感心させられた。(山本)
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第1位:パナソニッ...