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リンジャパンが、LP12のアップグレードサービス「KAROUSEL」をスタート。27年ぶりとなるターンテーブル心臓部のアップグレードに注目を!
リンジャパンから、アナログレコードプレーヤー「LP12」のアップグレード「KAROUSEL(=Carousel、英語でメリーゴーランドの意味)が発表された。軸受け(ベアリング)部のアップグレードだという。
誕生からまもなく半世紀を迎えるLP12は、電源、サブシャーシ、トーンアームなどの各種アップグレード製品が絶えずリリースされてきたが、ターンテーブルの心臓部であるベアリングに関するアップグレードは、今回が2回目、第3世代のベアリングシステムとなる。2代目の「CIRKUS」アップグレードは1993年だったので、実に27年ぶりだ。
「シングルポイントベアリング」と呼ばれるLP12のベアリング...
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Pro-Jectから、アナログターンテーブル「THE CLASSIC EVO」が¥210,000で発売。25周年記念モデルを大幅にグレードアップし、78回転にも対応済み
Pro-Jectから、同社創業25周年記念モデルとして発売され、世界各国で高い評価を得た「The Classic」を大幅にグレードアップした新製品「THE CLASSIC EVO」が発売される。定価¥210,000(税抜)で、2月12日の発売予定。
定評のあるオリジナルのサブシャーシー構造と、70年代のレコード・プレーヤーをモチーフにした外観はそのままに、トーンアームやサブプラッター等に大きな改良が施こされている。さらに、オルトフォンのMCカートリッジ「Quintet RED」も標準で付属している。
THE CLASSIC EVOの主な特長は以下の通りだ。
進化した基本設計
従来の樹脂製...
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ミュンヘンショーで話題となったターンテーブル「MIRACORD 60」が本日から販売開始。ELACの歴史あるラインナップが、¥175,000で手に入る
ELAC(エラック)から、MIRACORDシリーズのターンテーブル新製品「MIRACORD 60」が発売される。価格は¥175,000(税別)、11月8日からの発売となる。
2016年にエラック創業90周年記念モデルとしてリリースされた「MIRACORD 90」は、戦後同社のオーディオ事業を成功に導いた名機「MIRACORD」を復活させた執念のプロジェクトだった。その後もエラックはこの新たなカテゴリーを推進させ、2019年のミュンヘンショーで、この「MIRACORD 60」を発表している。
1.5kgのアルミ・ダイキャスト製プラッターをレスポンスよく回転させるローノイズDCモーターは、光...
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ティアック、外掛け式ベルトドライブ方式を採用した アナログターンテーブル「TN-3B」に新色ホワイトを追加
ティアックは、外掛け式ベルトドライブを採用したアナログターンテーブル「TN-3B」(7月末発売)のカラーバリエーションとして、欧米でのみ販売していたホワイトモデル「TN-3B-W(ホワイト)」を、10月下旬より国内でも展開すると発表した。
TN-3Bは、薄型キャビネットにMM型カートリッジ対応フォノイコライザーとUSB出力を搭載したベルトドライブ式のスタイリッシュなターンテーブル。トーンアーム部にはSAEC社とのコラボレーションにより、可動部にナイフエッジを用いた新開発品を搭載しているが特徴。これにより、ベアリング構造では得られない分解能の高いサウンドが得られるという。カートリッジには「...
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アメリカVPI Industries Inc.のレコードプレーヤー「Prime Scout」が、日本発売決定。定価¥398,000で、8月1日から受注スタート
エソテリックから、VPI Industries Inc.のレコードプレーヤー「Prime Scout」(¥398,000、税別、JMW-9トーンアーム付属/カートリッジ別売り)が発表された。受注開始日は8月1日を予定している。
VPI Industries Inc.は、1978年にアメリカ・ニューヨークで、アナログオーディオとカーレースに情熱を傾ける技術者ハリー・ワイスフェルド氏が創業したブランドだ(その後ニュージャージーに移転)。彼はターンテーブルの構造を隅々まで研究し、さまざまな試行錯誤の中から求める理想の音質に対するイメージを確立していったという。
同社のアナログ・ターンテーブルは...
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ティアック、薄型でスタイリッシュなアナログターンテーブル「TN-4D」を3月中旬に発売。オールインワンタイプで、USBデジタル出力にも対応!
ティアックから、新開発の薄型ダイレクトドライブモーターとナイフエッジトーンアームを採用したアナログターンテーブル「TN-4D」が、3月中旬に発売される。
TN-4Dは、新開発のブラシレスDCモーターを薄型ボディに収めたダイレクトドライブ方式のアナログターンテーブル。このブラシレスDCモーターとフィードバック制御によって、正確でコギングを抑えた滑らかな回転を実現しているという。また、モーターを薄型の設計としたことで、スタイリッシュなデザインも実現している。
トーンアーム部には、トーンアームブランドのSAECとコラボを行ない、可動部にナイフエッジを用いた新開発品を採用。同時に、ヘッドシェルや...
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ヤマハのアナログターンテーブル「GT-5000」の発売日が4月から11月に延期される。生産上の都合により
ヤマハミュージックジャパンは、アナログターンテーブル「GT-5000」の発売日を、2019年4月から11月に延期すると発表した。
延期の原因は、生産上の都合によるものだという。これに伴ない、2019年3月1日(金)に予定していた予約受付についても、開始日を9月2日(月)に変更するそうだ。
なお、2019年夏に限定発売が予定されていたピアノブラック仕上の「GT-5000(BP)」についても、発売時期が変更される。こちらは詳細が決まり次第、あらためて発表される予定だ。
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ヤマハ、アナログレコードをワイヤレス再生できるプレーヤー「MusicCast VINYL 500」を9月下旬に発売! Spotifyも楽しめる
ワイヤレス機能を省いた弟モデル「TT-S303」も同時発売
ヤマハから、アナログレコードプレーヤーの新製品2機種「MusicCast VINYL 500(TT-N503)」と「TT-S303」が10月下旬より発売される。価格はオープンで、それぞれの想定市場価格は、MusicCast VINYL 500が¥76,000前後、TT-S303は¥46,000前後となる。
2機種ともベルトドライブ式のアナログプレーヤーで、MM式カートリッジやフォノイコライザーを備えたオールインワンタイプ。
型番に「MusicCast」と付くMusicCast VINYL 500については、6月に発表された一連の...