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「松田るか」主演作『かなさんどー』が、待望の公開。「亡き母と父を繋ぐ美花の奮闘ぶりに注目してほしい」
照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)が監督と脚本を手掛けた長編作『かなさんどー』が、1月31日の沖縄先行上映に続き、2月21日(金)より全国公開される。沖縄は伊江島を舞台に、一組の夫婦の愛のカタチを描いたヒューマンな作品。ここでは、過去の出来事によってずっと父親(悟:浅野忠信)を許せずにいる娘・美花を演じた松田るかにインタビューを実施。沖縄(伊江島)での撮影の感想から役作りまで、話を聞いた。
――『かなさんどー』に参加なさった感想をお聞かせいただけますか。
地元沖縄を舞台にした作品に出られるのは、とても名誉なことだと思いました。上京したときにはまず訛りを消す練習をしなければいけなかったので、...