【HiVi冬のベストバイ2021】ポータブルデジタルオーディオプレーヤー部門（2）〈10万円以上 [税込11万円以上]〉

第1位：アステル＆ケルン A&ultima SP2000

オープン価格（実勢価格48万円前後）

充実したラインナップを誇るアステル&ケルンの音楽プレーヤーにおける最高峰。旭化成エレクトロニクスによる4ch構成の最高級DAC IC、AK4499EQを、L/R独立・デュアルで搭載し、繊細で品位の高いサウンドが楽しめる。とにかく落ち着いた調子で、レスポンスが素早い。鮮度の高い清々しいサウンドは特筆もの。（藤原）

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第1位：アイバッソオーディオ DX300Max

オープン価格（実勢価格29万7,000円前後）

旭化成エレクトロニクス社の最高峰DAC IC、AK4499EQをデュアル構成で搭載した超弩級プレーヤー。そのサウンドは、重量感を伴なったスケール豊かな仕上がり。中低域がどっしりと落ち着いて、ジャズトリオの演奏ではバスドラとベースの躍動感が楽しい。L/R各4chずつ、合計8ch分の信号を駆使して聴かせるアルティメットモード時の音の吹き上がり、勢いは見事。（藤原）

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第1位：シャンリン M30

オープン価格（実勢価格41万円前後）

ポータブルプレーヤーの世界でアジア系ブランドの存在感が強いのは、製品開発のスピードが速く、豊富な機能やアイデアをいち早く投入しているから。本モデルはそれを象徴する1台だろう。大型のボディ内部は、プレーヤー部、電源部、オーディオ回路部などがモジュール化された状態で搭載され、将来的なアップグレードにも対応している。（土方）

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第4位：フィーオ M17

オープン価格（実勢価格20万円前後）

話題のモデルを次々と投入しているフィーオの新たなフラッグシップモデル。デスクトップ向けの「THX-788+」アンプ回路を搭載し、大出力と118dBの高S/Nを実現している。厚みのある実体感豊かな音像と広々とした音場のバランスが良好で、高揚感たっぷりのダイナミックな鳴り方が魅力。ハイファイでしかも楽しい音。（鳥居）

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第5位：アステル＆ケルン KANN ALPHA

149,980 税込

アステル&ケルンのシリーズは、高いドライブ力と多彩な出力端子を備えて人気を博してきた。本モデルは4.4mmバランス出力端子を初装備。Bluetooth 5.0対応もブランド初で、aptX HD、LDAC双方の対応も嬉しい。駆動力の高さは相変わらず折り紙付きという印象。重厚かつ立体的なオーケストラ・サウンドが存分に楽しめた。（小原）

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