【HiVi冬のベストバイ2021】サブカテゴリー スクリーン

新たにベストワンを獲得したのは、キクチのビーズタイプの新製品。HDR適合を謳うレイロドールや、超短焦点型モデルに特化したSPA-UTなど、新たな提案が評価された

第1位：キクチ ソルベティグラス

¥294,800（16対9、100インチ電動巻き上げ式）税込

異なる粒径のガラスビーズを混ぜ合わせた新しいビーズスクリーンだ。ベース生地は同社「ホワイトマットアドバンス」で、その表面に均一にガラスビーズを塗布。ピークゲイン1.45±5%、半値角40度というスペックを実現した。ダウンライト等の間接照明下にて明るい映像を楽しむことができ、リビングルーム等には好適。（小原）

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第2位：オーエス レイロドール

¥496,800（16対9、120インチ 電動巻き上げ式）税込

プロジェクターがHDRを目指せば、スクリーンもHDRに対応する。レイロドールはハイゲインで、ホットスポットを抑え、視野範囲が広く、しかも階調性もよいという、並び立たない条件を見事に両立させたスクリーンだ。マット、パール、ビーズという異なる材質的な複合特性を持ち、拡散型、反射型、回帰型の特質も備えた。スクリーンへの造詣が深い老舗メーカーならではの傑作だ。（麻倉）

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第3位：キクチ SPA-UT

¥286,000（16対9、100インチ張り込み式）税込

斜め下から投写する超短焦点プロジェクターに最適化した専用スクリーン。上方から差す光の反射を抑える構造になっており、明るい環境でも映像の明るさやコントラスト感の低下が少ない特徴を持つ。超短焦点プロジェクターはスクリーンの平面性に対してシビアなので、スクリーン投写を考えるなら、この専用タイプがおすすめだ。（鳥居）

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第3位：スチュワート スタジオテック 130 G3

オープン価格（実勢価格95万円前後、16対9、120インチ電動巻き上げ式）

変転常なきホームシアターの世界にあって、数少ない“一生もの”の構成要素。フィルム映写から三管方式、液晶方式、そして今日のデジタル投映方式まで、時代を超え投映方式を超えて基準として君臨している。緻密な質感のマット系に、パール系の要素を加味して明部の透明度のある快適色を演出。それはHDRでも威力を発揮する。（吉田）

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