【HiVi冬のベストバイ2021】プロジェクター部門（3）〈101万円以上 [税込110万1,000円以上]〉

第1位：ビクター DLA-V90R

¥2,750,000 税込

この秋冬モデルをチェックしてみて、いちばん感銘を受けたのがこのプロジェクターだ。表示パネルの解像度は4Kで筆者愛用のDLA-V9Rと同じだが、光源が水銀ランプからレーザーに換装され、新設計の100mm径ガラスレンズを積んでフォーカス性能を向上させ、8Kアップコンバート時の精度を上下4方向にシフトさせることで向上させた。その画質改善効果は著しく、いっそう高精細でハイコントラストなHDR画質が得られるようになった。（山本）

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第2位：ビクター DLA-V80R

¥1,650,000 税込

ビクターが満を持してリリースした新発の「e-shiftX」技術を搭する8Kプロジェクター。勢い上位機のDLA-V90Rに目が行ってしまうのはやむを得ないところだが、価格対比でえればDLA-V80Rはまさしくベストバイ。レーザー光源を採用し「Frame Adapt HDR」に対応した映像は像感があり、豊かな色味を再現する注目のモデルである。（潮）

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第3位：ビクター DLA-V70R

¥1,250,000 税込

8K/60p入力対応になった3兄弟の末弟だが、表示デバイスとレーザー光源は3 共 だ。最上位機との違いはオールガラス投映レンズの口径が小さいこと。またD-ILAによる画素ずらし8K表示は上位2機種の4方向方式ではなく斜め2方向方式という点など。光出力もやや抑えられているが、最新ハイスペック機の魅力は明らかだ。（吉田）

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第3位：ソニー VPL-VW875

オープン価格（実勢価格330万円前後）

4K 像度のSXRDに、大口径の「ARC-F」レンズ、レーザー光源「Z-Phosphor」を組み合わせた上級モデル。レーザーの光整とアイリス制御の組合せで豊かな表現を可 にしている。レンズ収差などの特性をデジタル処理で最適化する「デジタルフォーカスオプティマイザー」が秀逸で、キレ味 い像な映像をみせる。（鳥居）

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