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ジャパンディスプレイが、「高精細VR専用液晶ディスプレイ」の量産を開始。軽くて没入感に優れたメガネ型VR端末が続々登場するか
ジャパンディスプレイは、仮想現実(VR)ヘッドマウントディスプレイ専用の液晶ディスプレイ(パネル)の量産をスタートしたと発表した。既に中国メーカー向けに出荷を行なっており、このデバイスを搭載したメガネ型VR端末も発売されているそうだ。2.1型サイズに1058ppi(pixel per inch)という高い解像度を備えている。
VRヘッドマウントディスプレイでは自然で緻密な動画表現が求められるため、1,000ppiを超える高精細さと、ぼやけを抑えるための反応速度が必要となる。同社ではこの2点について技術開発を進めてきた。さらに、実際のメガネ型VR端末をより薄く・軽量化するための工夫も施され...