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【冬のヘッドフォン祭 mini 2024 リポート02】 FIIOから、なんとカセットテーププレーヤーが誕生! USBドングルDACなど多彩なバリエーションが来場者の注目を集めた
FIIO/NOBLE AUDIO
エミライブースで一番ユニークな存在だったのは、FIIO初のカセットテーププレーヤー「CP13」(今春発売予定、予価99.99ドル)だろう。同ブランドのレトロシリーズ第一弾で、オールアルミニウム合金のボディにサプライチェーンと協力して生み出したメカニズムを搭載している。テープはノーマル専用で、クロムやメタルの再生には非対応、ドルビーノイズリダクション等も搭載していない。音声出力端子は3.5mmアナログ出力で、USB Type-Cは充電専用となる(13時間持続のリチウム電池を内蔵)。
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)の注目機は「M11Plus」シリーズ...
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FIIOの開放型ヘッドホン「FT3」シリーズに、インピーダンスを32Ωに抑えたバリエーションモデルと、ブラック&ホワイトのカラーモデルが追加。すべて本日発売
エミライでは、FIIOの開放型ヘッドホン「FT3」のバリエーションモデルとして、LCP(液晶ポリマー)とアルミニウムの複合素材による60mm径の大型ダイナミックドライバー搭載によりインピーダンスを32Ωへと下げ使い勝手を向上したモデル「FT3 32ohm version」と、白と黒のカラーバリエーションモデル「FT3 White&Black」を発売する。価格はどちらも¥53,900前後で、本日から販売をスタートする。
「FT332ohm version Black」の主な特長
●口径60mmの大型ダイナミックドライバーを搭載。空間の広がりを感じられる音場感と、力強く、深みのある低域を実現...
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エミライが、FIIO「K9 AKM」を発売。旭化成のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載したハイパフォーマンスD/Aコンバーター
エミライから、旭化成のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載した、FIIOのハイパフォーマンスDAC「K9AKM」が1月19日に発売される。市場想定価格は¥89,100前後。
従来モデルの「K9」をベースにDACチップを旭化成製に置き換えており、昨年開催された「秋のヘッドホン祭2023」で参考展示されていた製品となる。
その詳細は以下の通り。
●AKMのフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載
デジタルフィルターとデルタシグマ変調を担当する「AK4191EQ」と、アナログDACを担当する「AK449...
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【ポタフェス2023冬 秋葉原リポート】2F/Noble Audio/FIIO/Philips
12月9日〜10日に東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催された「ポタフェス2023冬 秋葉原」。イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンが主催するポータブルオーディオ機器の一大展示会だ。ここでは、ステレオサウンドONLINE編集部が気になった2Fブースの展示について簡潔に紹介したい。
Noble Audio
エミライブースでは、NobleAudioとxMEMSによるパートナーシップで誕生した、「FALCON MAX」が世界初公開された。MEMSドライバーとダイナミックドライバーのハイブリッドモデルだが、本体はひじょうにコンパクト。充電ケースもスマートなサイズに収められている。
Blueto...
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FIIOが、同社初の平面磁界ドライバーを搭載した開放型ヘッドホン「FT5」を発売。過渡特性に優れた自然なサウンドを再現する
エミライはFIIOの開放型ヘッドホン「FT5」を12月1日に発売する。同社初となる、90mm径の平面磁界ドライバーを搭載したモデルという。市場想定価格は¥79,200前後(税込)。
銀・アルミ混合素材によるプリントコイルを用いた6μmの振動板と強力な磁気回路を備えた新開発の平面磁界ドライバーは、質量の少ない振動板を面全体で駆動することによって歪みがきわめて少なく、過渡特性に優れた自然なサウンドを生み出してくれる。
マグネシウム・アルミニウム合金による軽量ハウジングがもたらす軽快な装着感と、ポータブル製品でもドライブし易い高感度・低インピーダンス設計によって、さまざまな環境下で音楽を楽しめ...
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エミライ、FIIO Electronics製品・アプリのアップデートを実行。ヘッドホンアンプ「KA1」ではEQ機能が追加された
エミライは、同社取り扱いFIIO Electronics製品、アプリケーションについて、さらなる品質向上を目的としてアップデートを行なうと発表(無償)。対象となるのは下記の製品だ。
ヘッドホンアンプ「KA1」
ヘッドホンアンプ「KA13」
音楽再生アプリケーション「FIIO Music」
ヘッドホンアンプ「KA1」更新内容
・EQ機能を追加。プリセットとして、ポップス、ブルース、クラシック、ジャズ、ロック、ダンス、ハードロック、ボーカルの8つのEQカーブを選択可能に
KA1 サポートページ – FIIO Japan
ヘッドホンアンプ「KA13」更新内容
・ファムウェアvre:FW0.12...
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FIIOから、リニアPCM 384kHz/32ビットとDSD256の再生が可能なUSB DACアンプ「KA13」と、カナル型イヤホンのシルバーカラー「FF1 Silver」がデビュー
エミライは、FIIOの小型USB DAC内蔵アンプ「KA13」(市場想定価格¥13,200前後、税込)と、イントラコンカ(カナル)型イヤホン「FF1」のカラーバリエーションモデル「FF1 Silver」(市場想定価格¥5,390前後、税込)を発売する。どちらも11月10日の登場予定だ。
KA13は、小型軽量ながらデスクトップレベルの550mWの出力が可能で、最大384kHz/32ビットのリニアPCMと、DSD256の再生に対応し、3.5mm/4.4mmのふたつのヘッドホン出力を装備した、バスパワー駆動の高性能USB DAC内蔵ヘッドホンアンプとなる。ヘッドホン端子が装備されていないスマー...
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【秋のヘッドフォン祭 2023 リポート02】 エミライが新製品を一挙展示! 世界初公開モデルを含めたFIIOブランド12モデルが大人気
秋のヘッドホン祭2023の会場5F、501Sルームにはエミライの取り扱い製品がずらりと並んでいた。今回はFIIOの新製品(参考出品含む)がなんと12モデルも展示されており、ブース内には多くの来場者が列を作って各製品のパフォーマンスを確認していた。
R9(今冬発売予定、グローバル価格1499ドル)
人気モデル「R7」の機能性やコンセプトを踏襲しつつ、音質の向上や新たな拡張性を追求した、DAC/ヘッドホンアンプ「R」シリーズの最上位モデル。本体ディスプレイもR7から大型化されており、視認性も向上した。
DACチップにはESSの「ES9038PRO」を2基搭載、アンプは「THX AAA-788...