監督・黒沢 清×主演・蒼井 優の8Kドラマ『スパイの妻』が、6月6日にオンエア決定。見る者を1940年代の日本へといざなっていく高精細映像をお見逃しなく
1940年代を舞台にしたドラマ『スパイの妻』が完成、NHK BS8Kで6月6日の放送が決定した。
本作は、映画監督・黒沢清が、主演に蒼井優を迎え、高精細8K撮影に挑んだ話題作だ。戦争という時代のうねりに翻弄されながらも、自らの信念と愛を貫く女性の姿を描くラブ・サスペンスとなっている。
1940年、太平洋戦争前夜の神戸。福原聡子(蒼井優)は、満州へ赴いていた夫・優作(高橋一生)の帰りを待ちわびていた。ところが帰国後、幼なじみの憲兵・津森泰治(東出昌大)から呼び出され、夫が満州から連れ帰った女の死を告げられる。嫉妬心に駆られた聡子は、夫の行動を疑うなかで、彼が持ち帰った重大な秘密を目にしてし...