「《ニーベルングの指環》2022年版リマスタリング試聴会」がKEF MUSIC GALLERYで開催。麻倉怜士さんと山崎浩太郎さんによる興味深い解説も披露された
ユニバーサルミュージックは、2月1日、東京有楽町のKEF MUSIC GALLERYで、「《ニーベルングの指環》2022年版リマスタリング試聴会」を開催した。
同社では指揮者のサー・ゲオルグ・ショルティが昨年、生誕110周年・没後25周年を迎えたことを記念して、ショルティが1958〜65年にかけて完成させた《ニーベルングの指環》全曲録音をSACD/CDハイブリッド盤で発売するプロジェクトを進行している。DECCA(デッカ)に保存されていたオリジナルテープから192kHz/24ビットでデジタル化し、リマスター処理を行った後にSACD用のDSDマスターを制作したという。
ディスクメディアとし...