映画『KEEPER/キーパー』、現代ホラー界の鬼才、オズグッド・パーキンス監督からの挑戦状
1950年代の全米ヒットチャートを賑わせたミッキー&シルヴィア「ラヴ・イズ・ストレンジ」の心地よい響き、それがこの映画では恐怖の序章になる。監督は、独立系映画会社“NEON”の歴代興収記録を更新した『ロングレッグス』(ニコラス・ケイジの白塗りも話題を集めた)のオズグッド・パーキンス。どおりで不気味なわけである。気鋭ホラー監督の新作、ということで見る側の期待を裏切ることはないであろう。
物語のシチュエーションは、けっこうこじんまりとしている。2023年のハリウッドでのストライキを利用して、カナダのバンクーバーに飛んで撮影したという。光の入れ方、編集や音(foley)も含めて、相当、考えに考...