【HiVi冬のベストバイ2023】スピーカー部門（1）〈ペア10万円未満[税込11万円未満]〉

オーディオ、そしてAVの花形、スピーカーシステム部門は多種多様な製品が市販されているが、価格帯を7つに分類して選考している。多数の新製品のほかに、価格改定の結果、部門変更があった製品があり、順位変動は比較的多かった。なおアンプ内蔵モデルは今回から「アクティブスピーカー」部門を独立、そこで選考を行なった

第1位：イクリプス TD307MK3

¥66,000（ペア）税込

イクリプスは質感と空間表現の両面でソースに忠実な音を探求してきた。本スピーカーはそのコンセプトをもっとも安価に享受できるモデル。エッグシェル・コンストラクションを採用したキャビネットからフルレンジユニットまで上位モデルの技術が投入されている（土方）

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第2位：エラック DBR62

¥99,000（ペア）税込

世界的スピーカー設計者、アンドリュー・ジョーンズが手掛けたモデル。上級ラインのVELAシリーズでも採用されたウェーブ・ガイドをトゥイター周りに装着し、拡散性とリニアリティを格段に向上させている。音楽の描き方が滑らかで、緻密。低域のスケールが大きく、包まれ感が心地良い（麻倉）

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第3位：モニターオーディオ Bronze 50-6G

¥80,300（ペア）税込

140mm径ウーファーと25mm径ドームによる見慣れたブックシェルフ型だが、振動板は専業メーカーらしい独自開発の素材C-CAMを採用。軽快な鳴り感とスムースなバランスや質感描写の魅力的で、これも専業メーカーの強みだろう。高い価格対性能比を誇る入門機である（亀山）

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