このカテゴリーでは有線タイプのイヤホンを選考対象とし、価格帯は3段階に分類している。スマホ付属イヤホンからのステップアップ向け製品が充実している「2万円未満」、素材・技術に工夫を凝らしたミドルクラスの「2万円以上5万円未満」、各社のハイエンド製品が揃う「5万円以上」だ

第1位:アズラ AZEL

オープン価格(実勢価格6,000円前後)

画像1: 第1位:アズラ AZEL
画像2: 第1位:アズラ AZEL

口径8mmの自社開発のダイナミック型ドライバーとフィボナッチパターンの音響フィルターを採用したほか、同社初の切削加工による金属筐体を使うなど、比較的安価な価格ながらも質の高いつくりとなっているのが大きな魅力。中高域のクリアな再現とパワフルでよく弾む低域で音楽を楽しく聴かせてくれる。初めてのイヤホン購入に最適。(鳥居)

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第2位:QoA Vesper

オープン価格(実勢価格9,273円前後)

画像1: 第2位:QoA Vesper
画像2: 第2位:QoA Vesper

Knowles製のバランスドアーマチュア型と10mm径のダイナミック型ドライバーによるハイブリッドモデル。ケーブルは2ピンコネクター採用でリケーブル可能と装備が充実している。音場の広い再現でクラシックではホールの広さがよく伝わる。低音はやや量感が多いが、パワフルで厚みのある音に仕上がっている。(鳥居)

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第2位:ゼンハイザー IE 40 PRO

オープン価格(実勢価格1万3,000円前後)

画像1: 第2位:ゼンハイザー IE 40 PRO
画像2: 第2位:ゼンハイザー IE 40 PRO

ドイツの名門・ゼンハイザーが激戦の価格帯に投入したプロ用インイヤーモニター。同社らしくドライバーはダイナミック型が1基。モニターライクのフラットな音色を基軸に、力感とスピードがある低域表現を実現した。独自の同軸コネクターを採用したケーブルは着脱可能。ゼンハイザーらしい音を気軽に楽しめる秀作だ。(土方)

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第4位:ミーチャー MT3 PRO

¥7,091+税

画像: 第4位:ミーチャー MT3 PRO

スケルトンデザインのコンパクトでお洒落なイヤホン。しかも1万円を切る価格が嬉しい。透明感のある美しいそのハウジングに、上位機譲りのダイナミック型ドライバー1基を内蔵。ワイドレンジで繊細な上、空間表現もなかなかのもので、クラシックのスケール感や響きの広がりが実感できた。2ピン端子でリケーブルが可能。(小原)

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第4位:コード&メジャー Super Star for POP

オープン価格(実勢価格8,900円前後)

画像: 第4位:コード&メジャー Super Star for POP

音楽ジャンルに応じた音質チューニングを行なうChord & Majorのイヤホン。本機はその名の通り、ポップミュージック向けのモデルで、洋楽、J-POP、アニメソなどを強く意識している。ただそのサウンドは特定の色合いを感じさせないニュートラルな仕上がり。ワイドレンジ志向ではないが帯域バランスが整い、ジャンルの選り好みも少ない。(藤原)

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第4位:ドゥーヌー DM480

オープン価格(実勢価格8,720円前後)

画像: 第4位:ドゥーヌー DM480

3Dプリンターの登場により、耳にフィットするシェル造形デザインや少量生産体制が可能となり、多くの新進気鋭メーカーが活躍し始めている。ドゥーヌーもそうしたメーカーのひとつ。本機は光硬化性の生体適合性レジン筐体に8mmチタンダイアフラム2基によるデュアルプッシュ構成ドライバーを搭載。音質も含めコストパフォーマンスは圧倒的である。(土方)

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第4位:アイバッソオーディオ IT00

オープン価格(実勢価格8,740円前後)

画像: 第4位:アイバッソオーディオ IT00

今季の同部門はコストパフォーマンスが高いモデルが増えているが、本モデルはコアなイヤホンファンから評価される本格的な製品だ。5μmの多層グラフェンによる振動版や、1テスラと強力なマグネット、ハウジングのデュアルチャンバー構造などつくりに手抜きがなく、分解能と周波数レンジは価格以上の表現力を持つ。(土方)

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第4位:ゼロオーディオ ZIRCO NERO

オープン価格(実勢価格1万3,500円前後)

画像1: 第4位:ゼロオーディオ ZIRCO NERO

共振周波数の高いジルコニアにアルミニウムを組み合わせた流線型のハウジングが特徴的なモデル。着脱可能なMMCXコネクターを採用し、伝送ロスが少ないOFC(無酸素銅)左右独立型パラレルケーブルを奢っている。張りのある、明瞭度のきわめて高いサウンドが持ち味。全帯域に渡ってレスポンスがよく、良質な響きがスムーズに空間に拡がる。(藤原)

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画像2: 第4位:ゼロオーディオ ZIRCO NERO

HiViベストバイ2020冬 部門一覧

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ディスプレイ部門

ディスプレイ部門(1)〈液晶、50型以下〉
ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上60型以下〉
ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上〉
ディスプレイ部門(4)〈有機EL、60型以下〉
ディスプレイ部門(5)〈有機EL、61型以上〉

プロジェクター部門

プロジェクター部門(1)〈40万円未満〉
プロジェクター部門(2)〈40万円以上101万円未満〉
プロジェクター部門(3)〈101万円以上〉

サブカテゴリー スクリーン
サブカテゴリー HDMIケーブル

ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門

ビデオプレーヤー部門
ビデオレコーダー部門
カメラレコーダー部門

AVセンター部門

AVセンター部門(1)〈6万円未満〉
AVセンター部門(2)〈6万円以上10万円未満〉
AVセンター部門(3)〈10万円以上25万円未満〉
AVセンター部門(4)〈25万円以上〉
サラウンドシステム部門

スピーカー部門

スピーカー部門(1)〈ペア10万円未満〉
スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
サブウーファー部門

オーディオプレーヤー部門

ディスクプレーヤー部門(1)〈20万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
ネットワークプレーヤー部門
ネットワークトランスポート部門

オーディオアンプ部門

コントロールアンプ部門(1)〈100万円未満〉
コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
パワーアンプ部門(1)〈50万円未満〉
パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

D/Aコンバーター部門

D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
D/Aコンバーター部門(3)〈60万円以上〉

その他、アクセサリー部門

アザーコンポーネンツ部門
アクセサリー部

ヘッドホンオーディオ部門

イヤホン部門(1)〈2万円未満〉
イヤホン部門(2)〈2万円以上5万円未満〉
イヤホン部門(3)〈5万円以上〉
ヘッドホン部門(1)〈5万円未満〉
ヘッドホン部門(2)〈5万円以上10万円未満〉
ヘッドホン部門(3)〈10万円以上〉
ワイヤレスイヤホン部門
ワイヤレスヘッドホン部門
ヘッドホンアンプ部門(1)〈20万円未満〉
ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
ポータブルデジタル  オーディオプレーヤー部門(1)〈10万円未満〉
ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉

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